中国の河北省の山間部で、11月3日に
日本人観光客4人を含む5人が大雪で遭難したというニュースがトップで報道されていました
100キロを9日間で歩くツアー
毎日、14~15キロを5~8時間かけて歩く予定だったとか
健脚だったんですね
楽しいはずの旅行が暗転して、なんと痛ましいことか
今から13年前の1999(H11)年に
私は「万里の長城・八達嶺」に行ったことを思い出しました
八達嶺長城全体図
北京から近く、最も人気のある「万里の長城」は長い間の夢でした
月からも見える人類史上最大の建造物
紀元前5世紀、周の時代に北方騎馬民族の侵入を防ぐために築いた城壁が、長城の始まり
その後、秦の始皇帝が30万の軍兵と数百万の農民を動員して完成させた
全長約6700キロメートル(北海道~九州間の約2,5倍)
「万里の長城の八達嶺」は1987年世界遺産に登録されている
男坂と女坂と呼ばれる2つの長城があり
入口を右に行くと女坂、左に行くと男坂
女坂は比較的坂道も緩く歩きやすいので女坂を登ることに
入口
いよいよ登り開始
女坂と言っても急な斜面です
斜面のほかに石段もあります
これでも女坂
それほど混んではいなかったです
目標地点は二つ先の山の頂上
この傾斜の急なこと
やっと来ました女坂の最高地点
長い間の夢であった「万里の長城」は、今思い出しても壮観でした
「万里の長城」は、月からも見える人類史上最大の建造物だといいます
人の手で作られたのです
その巨大さと、権力の大きさには、もうビックリで
人間の可能性の奥深さを、つくづく実感してしまいました
私が行ったのは「万里の長城」のうちの「八達嶺」(はったれい)というところで
のろし台まで歩いて往復30分くらい
下りてきた時にはもう足がガクガクでした
この画像はアナログカメラです
当時は、まだデジカメをもっていなくてアルバムのアナログ写真を
デジカメで接写したものです
ぼけています。
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