新しい旅
今日は午前中、あやべ市民新聞さんが『半農半Xという生き方』の取材に来てくださいました。本当にありがたいことです。午後は本の中で紹介している芝原さんを訪ね、本を献本してきました。わが家から約35キロ、車で45分くらいのところにお家があります。まわりは山々でヒグラシが鳴いていました。それを聞きに来るだけでもいいなあと思いました。ヒグラシって、何ともいえない諸行無常って感じですね。芝原さんは「そのまんま」という農家民泊をしてくださっています。みなさんもきっと農家民泊って聞いたことがあるでしょう。家の光協会の季刊誌『やさい畑』に農家民泊についてのすてきな文があります。ご紹介しますね。文はフードジャーナリストの平松洋子さんです。「農泊」という旅がある。宿泊先は旅館でもなく、民宿でもない。日本のどこにでもあるごくふつうの農家の日常を訪ねるこの旅は「グリーン・ツーリズム」とも呼ばれ、新しい旅のかたちとして注目を集めている。観光ではない。「農家の暮らし見学」でもない。農作業の手伝いをしなければならないわけでもない。ゆったりと、ただ土地の空気に身を置けばいい。ぼうっと昼寝を楽しんだっていい。気が向けば、畑からダイコンを引き抜くお手伝い。朝に晩に自然の営みにふれて、生き返るような気持ちよさ。おーい、心の洗濯をしにおいで。(季刊『やさい畑』家の光協会・2002年・秋号より)『半農半Xという生き方』の中で芝原さんのことを紹介しているのですが、昭和一桁のお生まれですが、本当にお若く、すてきな方です。芝原さんの家でスローな旅を経験したら、みんなファンになってしまいます。8月16日、季刊誌『やさい畑』で私たちの活動がカラー8頁で紹介されます。この本は、市民農園や家庭菜園をされる主に都市部の野菜づくり愛好者のための雑誌です。農家民泊による心豊かな旅「人に出会う旅、農に出会う旅」。あと2週間も先ですが、ぜひ書店でお手にお取りください。ぼくも小さく写っています!みなさんも農家民泊の他火(旅)、いかがですか?こころの、たましいの洗濯においでください!さてさて、今日のことばは・・・「メッセージがベストセラーを生む」僕はどんなメッセージを世に届けているのだろう。みなさんはどうですか?明日も素敵な1日になりますように!