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・・・・・・・・半農半Ｘという生き方～スローレボリューションでいこう。

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2004年05月の記事

全31件 (31件中 1-31件目)

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自分のなかにそれを見つけるのは大変なことだけど

日記の記入件数が「３００」になっていて、びっくり。３００日分も書いたんですね。祝３００。最後のお土産のことばも、１日目から添えていたので３００個あるはずです（たまにダブっていました・・・）。放てば満つる、というけれど、ほんとうにそんな感じです。ぼくたちはきっといっぱい持っている、のですね。日記を圧縮（圧搾）すると、何かのカタチ（ジュース）になる。そんな日記をめざしてきたのですが、楽天日記→半農半Ｘ研究所news。編集し直して、こんなふうに有効活用されたりしています。ということで、「半農半Ｘという種子」というタイトルの半農半Ｘ研究所newsＶＯＬ．６を、ご縁があったみなさまに送らせていただきました。１つの種子となればいいなあ、って感じです。届かなかった方、送ってほしいなっていう方、ぜひお知らせください。inspire@sage.ocn.ne.jpまで届いて喜ばれるものをめざしたいなあって思うのですが、もっとサービス（奉仕）がいりそうです。これで６月、ぼくの「エックス月」がはじまります。いいだしっぺということで、とある戦略会議の概要を朝、まとめました。「これ、いま綾部でやらなきゃ」っていうものです。里山ねっと・あやべの定例ミーティングの頃から雨が降り始めて、田んぼの水枯れを気にしないでいい日でした。ちょっと降りすぎだよって感じの５月の最後の１日。明日から、今年の前半を締めくくる６月。「エックス月」となぜか名づけました。６月の里山ねっと・あやべの駐在日が決まりました。６月は１２日（土）のみです。さてさて、今日のお土産のことばは・・・　コア・コンピタンス（競争的優位なこと、もの）。自分のなかにそれを見つけるのは大変なことだけど「共創力あるエックス」、見つけていきましょう。エックスとは、きっと社会を共創しうるもの、ですね。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.31

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新しい事業の柱として育ちつつあるもの

５月３０日（日）は里山ねっと・あやべ駐在日でした。息子さんが新規就農を考えておられるとのことでそのご相談と綾部ってどんなところだろうと京都南部から２時間かけて、ご夫婦が車でやってこられました。知人のお父さんの上司だったご縁で話もはずみ、本音の話もさせていただきました。村上龍さんの『１３歳のハローワーク』には５００数種の仕事のなかに、「農業」も紹介されています。そこに書かれていること。それは戦略を持って、挑めというようなことが書かれています。挑めというより、戦略がないなら、挑まないこと。ぜひ読んでいただきたいですと、お伝えさせていただきました。毎月１回、仲間と昼食会（パワーランチ）をされているそうでエックスの話題をお願いしてみました。会社を退職された方々のエックス。社会の宝物がそこにいっぱい眠っていそうです。綾部をながれる由良川でカヤックをされた後、映像クリエーターの前川さんが訪問くださいました。今年の２月にお出会いしたばかりなのですが、もっと前から知っているような気がして、不思議です。映像とまちづくりについて等々、２時間くらい、お話をしました。以前書いてくださった「１％理論」のウィークリーメッセージ。市長も読んでくださり、「１度お連れしてください」とのこと。それもまた楽しみです。さてさて、今日のお土産のことばは・・・　新しい事業の柱として育ちつつあるものは何だろう。ぼくの２１世紀事業（３本柱）：１.２.３.可能性をもったコト（事業）がきっとあるはずです。水やりを忘れず、３本柱に育てていきましょう。　今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.30

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２１世紀の女神が微笑む人

今日はひなこ（小１）の学年の親子レクレーション。１学年は２５人の２クラスです。中学校の同級生と再会。お母さんになっていました。今日は欠席だったけど、同級生お父さんも２名います。お隣の町に移住されたと聞いていたイラストレーターの方も同じ１年生の子どもがあり、今日、初めてお話することができました。移住のきっかけをうかがっていたら、なんと・・・『半農半Ｘという生き方』を読んだことだって、びっくりしました。他者の人生を変えるきっかけの１つになっていたのですね。いつか何かのカタチでコラボレーションができたらといいなあ。イラストを見に行きますね。１時間ほど、田んぼの除草に行って、帰って来ると、つれあいが七輪で炭をおこしていました。峰地さん（綾部）の超こだわりの鶏をいただいてきたので、夕食は小庭で焼き鳥です。こういうスタイルの夕食は昨秋以来なのでなんだか久しぶりって感じでした。キャンプのような夕食。七輪の残り火で、お湯を沸かし、キャンプのときのようにドリップしたコーヒーをいただきました。コーヒーメーカーの味とはなぜだかちがうなあって、二人は感じたのでした。５月３０日（日）は里山ねっと・あやべ駐在日です。綾部への訪問希望がありました。どんなお出会いになるか楽しみです。さてさて、今日のお土産のことばは・・・　２１世紀の女神は、“大好きなこと”に気づいた人に微笑む。みんな、微笑まれましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.29

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成功者は思いを５分ごとに確認する

縦の列を終えて、横の除草へ。久しぶりの縦横の除草（ヒエ対策）ができて、いい感じです。お隣のおじさんと畦に座って、話した時間を含めて、今日は３時間、田んぼで過ごしました。６月のエックス。マンダラートで書き出した「６月、エックスのためにすべきこと８つ」。１番最初に書き出したのは「半農半Ｘという種子」という名前をつけたメール版・半農半Ｘ研究所news（VOL.６）の配信でした。ということで、行方不明中のデータの復元、再入力と編集をおこないました。半農半Ｘ系のことばのコーナーも新設。お土産付にして、深みを出してみました。恋愛系メルマガのカリスマ姫・藤沢あゆみさんに以前、直伝いただいたので、いろいろ工夫をしてみました。『半農半Ｘという生き方』上梓後、２か月おきに発行してきていますが、７月１９日発行予定分で祝１年号になります。新しい始めの１歩をめざします。そうそう、この日記も１年なんですね。研究所newsのバックナンバー（ＶＯＬ．１～５）はhttp://village.infoweb.ne.jp/~tanetでお読みいただきます。西野編集スタジオの西野さん、ＶＯＬ．６、いかせていただきます！ノースランド出版の『楽園工房』（ＶＯＬ．２）の校正（モノクロ３ページの企画）が届きました。書きたいことを書かせていただけるってほんとうにしあわせなことだなあって校正を見ながら思いました。夜、つれあいがホタルを見に行こうと言い出しました。すると・・・ほんの少しですが、いました！麦の穂が黒くなるとホタルが出ると村人がいっていましたが、たしかに麦、黒ずんできています。今年こそ、ホタルを見ながら、「ホタル・バー」、です。５月３０日（日）は里山ねっと・あやべ駐在日です。さてさて、今日のお土産のことばは・・・　成功者は思いを５分ごとに確認する。（福島正伸さんだったかな。「起業家精神」という本の表紙にあったことばで大変インスパイアされたことばです。気をつけないと「エックス、なんだったっけ」ってことになります。思いを確認していきましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.28

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“創造的少数者”でいきましょう

田植えを終えて、５月は田植えだったけど、６月はエックスに集中しよう！と思いながら、５月の残りの日々、手押しの除草機を走らせました。頭のなかで、「３×３」のマスを書いて、「６月、集中すべきエックスのための８つ」という問いに答えていきます。これは「マンダラート」といって、発想法の１つです。３×３のマスの中央にＱ（問い）を入れ、周囲の８つに答えを書いていきます。畦にもどって、メモ。６月のエックス。これでいきましょう。オススメのワークです。喫茶店とかでどうぞ。講演等、お話するときは、「人生で叶えたい夢は何ですか？８つあげてください」という設問に答えてもらっています。ぼくの田んぼ一体をテリトリーにして住んでいるシマヘビさんが今年初めての姿を見せてくれました。１メートルと長いです。（ちょっと触らせてもらいました・・・）振り返ると近くにいて、お互いびっくり。ああ、名前、つけていなかったなって気づいて「シマくん」にしました。ねぐらは、ぼくがいつも座る畦あたりのようで他人とは思えないシマくんでした。名刺がなくなりそうなので、フェアトレードの紙を名刺（手ざし活版）にできる小さな印刷屋さんを求めて、福知山へ。内村鑑三の「我々は後世に何を遺して逝こうか。金か。事業か。思想か。」のメッセージ、また入れます。神戸には行ったけど、街は久しぶりって感じでした。帰宅すると、楽天日記の「みっちー1975さん」http://plaza.rakuten.co.jp/?user_id=5377586 　が会いに来てくださっていました。子どもがスクールバスで帰ってくるまでの短い間でしたが、尊いお出会いをありがとうございました！フォトリーディングしたり、未来が楽しみな２８歳。こんな身近なところにすごい人がいたとは。みっちー1975さん、またエックス、教えてくださいね。さてさて、今日のお土産のことばは・・・　文明をリードしているのはクリエイティブ・マイノリティ“創造的少数者”だ。（アーノルド・トインビー／歴史家）“創造的少数者”でいきましょう。「６月のエックス」をあぶりだすワーク、ぜひチャレンジを。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.27

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６月はエックスに集中します

７畝の田植え、午前中に完成。ロープを張って、まっすぐに植え始めたので、すばらしい完成度です・・。先の２反は「Ｓ字」でした。来年の田植えが待ち遠しいくらい、いい感じです。この７畝の部分はもう７年ほど、水をはっていないのではった水を保てるか、心配ですが・・・。田植えを終えて、思ったこと。この５月は田植えに終われましたが、これからはエックスに集中しますよってことです。田草取りもあるけれど、エックスでいきましょうって、思いました。そんなことを「ポストスクール」の手書き部分に書いて、花しょうぶの切手をはって投函。世界にはすてきなことばがいっぱいあります。ことばはくすり、といいますが、「ポストスクール」とは、「葉書の薬局」ですね。あやべボランティアセンターの佐々木さんに頼まれて書かせてもらっている綾部市社会福祉協議会の機関紙が届きました。「寝食を忘れて打ち込めること」について。大好きなことと社会福祉と。メッセージが届けばいいなあ。今日あたり、市内に全戸配布です。さてさて、今日のお土産のことばは・・・　この秋は雨か嵐かしらねども今日の勤めの田草とるなり（二宮尊徳）今日の勤め（＝ていねいな暮らしとエックスと。）、していきましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.26

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幸福になりたいのだったら

手押しの除草機、今日走らせました。まだ咳がでるのですが、７０歳くらいのおじさんが除草機をがんばって押しておられるのを見て、触発されました。水面には小さな草が浮いています。いい感じです！田植え後、しばらくすると草も生えてきているのでいまがほんとうに除草機、走らせ時です。そして、７畝の田植え、スタート。ロープを張って、まっすぐに植え始めました。いい感じです。と思ったら・・・。今日は素敵なミセスに話しかけられ、畦道で長話をする日でした。それでも半分くらい終わって、何よりです。ノースランド出版の『楽園工房』（６月２５日発行・Vol.２）の原稿もＯＫをいただきました。半農半Ｘな農のオリジナリティな部分が見えてきたことなど、いろいろ感謝でした。今回の写真は『半農半Ｘという生き方』を読んでくださり、田植えに参加くださった神田さんファミリーの田植え写真に決まりました。いい感じの展開でうれしいです！神田さん、よろしくお願いします！ひなこと父が、畑に昔から生えている「ぐみ」を採ってきてくれていました。久しぶりに食べました。さてさて、今日のお土産のことばは・・・　幸福になりたいのだったら人を喜ばすことを勉強したまえ。（M・プリオール）何かで喜ばせちゃいましょう！エックスで喜ばせちゃいましょう！今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.25

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自分のゴールが見えていること

今夕届いた「あやべ市民新聞」（週３回発行）に恋愛メルマガ界のカリスマ姫・藤沢あゆみさんが１面トップで、大きく紹介されました！メルマガ界で著名な「藤沢あゆみ」は綾部在住者だった！↑リードコピーも読ませます。深い記事になって、市民新聞さん、いい仕事をしてくださったって感じです。記事からいくつも学びが。市民の多くが読者なので、明日へのエネルギーになったはず！新聞社さんも藤沢さんも、ありがとうございました。コーディネート冥利につきます。ノースランド出版の『楽園工房』（６月２５日発行分）の原稿を修正し続け、ようやく夕ごはん前に送信・・・。半農半Ｘ族の米づくりについて書かせてもらったのですが、さてさてどうかな。悩みながら書いていると、半農半Ｘな農のオリジナリティな部分が見えてきて、いくつも気づきがありました。書くことはわかること。エックスも書いてみましょう、です。編集者に育てられるっていいますが、ありがたいことです。マクロビオティックマガジン『むすび』（正食協会）の原稿はおかげさまでＯＫが出ました。さてさて、今日のお土産のことばは・・・　すべての、成功の秘訣は「ゴール」を明確にすること！これに尽きる！鈴木　敏恵さん（未来教育デザイナー・建築家）のことば自分のゴールが見えていること。それを明確にしていきましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.24

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自分の戦略を選んでいくということ

今日は里山ねっと・あやべの駐在日。大学時代の寮仲間（２年間、寮生活。つれあいは女子寮でした・・・）の恩師が『半農半Ｘという生き方』を読んでくださって、移住先の１つとして、綾部を感じに来てくださいました。巣立った息子さんも偶然、本を読んでおられたそうで親子がそれをきっかけに近づいたようなことをおっしゃって、みんなで訪問いただいたことは、うれしいことでした。２世代でそうだなんて、まだめずらしいので、いいなあって思いました。話していると、昔の夢を思い出されたりするし、おもいがけない展開になっていきそうな気配。すてきな青年（３０歳）なので、ぜひ今度は彼女と訪れてほしいです。またゆっくり話しましょう！綾部に誘致した人財でした。『半農半Ｘという生き方』を読んでくださり、メールをもらっていた大阪の２０代の夫妻が芝原さんちで農家民泊されたあと、遊びに来てくださいました。「素のまんま」、気に入ってくださったようで、うれしいです。綾部へ再度、足を運んでくださるといいなあ。みんなエックス、探しています。キーワードを紙に書き出してみる。オススメです！朝３時からの“天使の時間”はマクロビオティックマガジン『むすび』（７月号）の原稿書き。子育て中のお母さん方へのよきメッセージとなればいいなあ。つれあいは料理教室で宝塚へ。ミッション系のお仕事、ごくろうさまでした！さてさて、今日のお土産のことばは・・・（落葉樹のように、常葉樹も葉を落とすが）いつ葉を落とすかはその植物の戦略の問題である。・・・どの戦略にもメリットとデメリットがあり、利点づくめの戦略などというものはない。動物たちと同じく、植物もそれぞれに戦略を選んでいるのである。（総合地球環境学研究所長・日高敏隆さんのことば・２００４年５月２３日付「京都新聞」より）それぞれ、自分の戦略、選んでいきましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.23

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人生の戦略も明確に

「迎え酒」じゃないけれど、「迎え田んぼ」してきました。荒療法のおかげで、やっと元気になりました・・・。ネイティブアメリカンでは、言い伝えとして「元気が無くなったら、山へ行け」といわれるそうですが、風邪をひいたとき、山へ行くと元気になって帰ってくると村の山人さんも言っておられました。汗と気と森林浴と、って感じでしょうか。７畝（２０×３０メートル）の代かきという作業と少し残っていた田植え。遠くで雷の音。ひなこはあわてて、おへそを隠したかな。父はまたまた今日も、はらっぱミュージアム（？）を楽しそうに草刈りをしてくれていました。草を刈っていくと全貌がだんだん見えてきて、果樹も出てきて、おもしろいようです。明日２３日（日）は里山ねっと・あやべの駐在日。芝原さんちで農家民泊をされた夫妻が遊びに来てくださったり、大学の同級生の恩師が『半農半Ｘという生き方』を読んでくださって、綾部を感じに来てくださいます。ありがとうございます。すてきな物語が生まれたら、うれしいです。さてさて、今日のお土産のことばは・・・経営戦略が明確なところが生き残る。きっと人生も、です。人生の戦略も明確化していきましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.22

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それさえ、しっかり持っているならば

つれあいは京都でミッション系のお仕事。１５人くらいの料理教室だったそうです。奥村さん、コーディネート、ありがとうございました。奈良と舞鶴の加藤さんも遠いところ、感謝です。ぼくはひなこの授業＆給食参観へ。ランチルームという部屋でうれしそうに食べていました。風邪と田植えのせいか、肋骨のへんが痛くて、養生の日でした。『Ｂａｇｅｌ（ベーグル）』７月号（学研）のゲラが宅急便で届きました。田谷美代子さんのホタルのイラストもいい感じです。父がはらっぱミュージアム（？）、楽しそうに草刈りをしてくれていました。ＮＨＫ・ＢＳ２のロケも順調に進んでいます。こんなことできませんかと緊急の依頼がやってきたりのんびり休んでられません。ＢＳ開始１５周年記念番組「初夏　里山の音景色」、楽しみです。『田舎暮らしの本』からＮＨＫの番組化になったならうれしいことです。夕方届いた「あやべ市民新聞」にも大きく載っていました。綾部へインパクトはあるかな。さてさて、今日のお土産のことばは・・・あなたの夢はなにかあなたが目的とするものはなにかそれさえ、しっかり持っているならば必ずや道は開かれるだろう（マハトマ・ガンジー）しっかり持って歩いていきましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.21

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死を想え

ステージには十字架がありました。それを背に、高校３年生に語りかける「自分のＸを見つける」。神戸のとある私立高校へ車で行ってきました。チャペルのあるすてきな学校での講演「２１世紀の生き方、暮らし方をもとめて～自分のＸを見つける」が無事終わりました。進路をきめる３年生350人への贈り物となればうれしいです。「エックス」ということばが教室で、職員室で校長室で使われだしたら、うれしいです。尊いこのご縁のきっかけは内村鑑三の「後世への最大遺物」（岩波文庫）でした。我々は後世に何を遺すのか。金か。事業か。思想か。ぼくは何を遺していくのかな。行きも帰りもあらためて考えてしだいです。明日、逝ってもいい生き方、したいものです。講演後、校長室でお話ししていると綾部にご縁のある方も多くてびっくりしました。新しい輪がひろがりそうです。各先生方から、本や詩など、たくさんのヒントをいただきました。たくさんのお土産をありがとうございました。半農半Ｘ、深めてまいります。さてさて、今日のお土産のことばは・・・死を想え　Ｍｅｍｅｎｔｏ‐ｍｏｒｉ(メメント・モリ)この言葉は、ペストが蔓延り、生が刹那、享楽的になった中世末期のヨーロッパで盛んに使われたラテン語の宗教用語である。（『メメント・モリ』藤原新也著・情報センター出版局・１９８３より）今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.20

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資源が無尽蔵でないと発想を転換すると

先日、同行した取材の件ですが、ＮＨＫのＢＳで放映される４時間番組「里の音風景」の放映日。６月２７日（日）の１３時からと連絡がはいりました。「素のまんま」の芝原さんと綾部に移住された山中さん一家（『田舎暮らしの本』１月号登場）が登場。綾部が番組のラストをきめます。ぜひ見てください！残念だった第１回オーライ！ニッポン大賞（都市と農山漁村の共生・対流表彰事業）のライフスタイル賞ですが、受賞事例、また、応募事例を選定し、事例集をつくられるそうで、今度は加えていただけるとのこと。原稿が届き、チェックしました。新しい種子となればうれしいです。里山ねっとのホームページ「ウィークリーメッセージ」のコーナーが今週でまる３年の１５６号。何を書こうかなって思っていたら、奈良の加藤泰子さんがすてきなエッセイ「やわらかな光りの器」を書いてくださいました。（ありがたかったです・・・）里山ペンクラブ、いい感じです。今週の金曜日発信の里山的生活メイルニュースも完成。こちらも種子となって、二十四節気の日に届きますように。明日２０日の神戸の私立高校バージョンの講演テーマ。「２１世紀の生き方、暮らし方をもとめて～自分のＸを見つける」進路をきめる３年生への贈り物になればうれしいです。福知山のよがぷうさんが訪ねてくれました。また畦でいろいろ話しましょう。２０日は神戸へ。迷わないでいけますように。さてさて、今日のお土産のことばは・・・資源が無尽蔵でないと発想を転換すると、現在の価値が浮上します（上野千鶴子さんのことば・２００２年１月５日付「京都新聞」より）発想の転換、しましょ。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.19

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人は思想で世界をつくる

ノースランド出版の創刊誌『楽園工房』（Vol．２）の原稿、編集の方もスケジュール、まだ余裕がありますよ・・・とのことで半日猶予をいただいて、なんとか午前中、送信しました。造語だったり、自家製のキーワードだったり、生まれた１つのニューインスピレーションがまた育って、３ページになり、１章になり、本になる。そんなのがいいなあ。って考えていたら、「種子になる仕事」そんなことばが生まれてきました。「ポストスクール」の印刷中だったので、ハガキサイズにそのことばを印刷し、カード化しました。サンクチュアリ出版のＷＥＢ担当の舩田さんが家に遊びに来たとき、ことばが書かれたカードがいっぱいある家ですねっていっていたけど、たしかに玄関にもトイレにも廊下にもあります。セルフ・インスパイア。自分を鼓舞するのは自分。さすがに仏壇にはことば、ないなあ。このことばなら、仏壇でも怒られないかも。「人は思想で世界をつくる」（仏陀）まちづくりの話をしていたら、コーディネーターがもっといるねとかイベンターがいるね、という話になります。昨日、電話があってうかがった京都府立農業大学校で講演の詳細以外の話をしていたら、未活用の宝物がこの地にいっぱいあるなあって、あらためて思いました。その方は農村の女性起業などを担当されていきたのですが、もったいないネットワークがいっぱいです。オーストラリアに生えるある植物は山火事が起こることで種が発芽するといいますが、何がきっかけで発芽するかわからないステキな宝物がこの地球にはいっぱいあるんだろうなあ。光や空気、土など、発芽条件がそれえば、縁があれば、うまく芽を出すのでしょうね。ほんとうに種子がいっぱい。人間ってほんとうに可能性をもった種子なのですね。神戸の私立高校バージョンの講演レジュメもいい感じでつくっています。３５０人、ちゃんと聞いてくれるかな。今週の金曜日は二十四節気の「小満」。里山的生活メイルニュースももうすぐ完成です。さてさて、今日のお土産のことばは・・・「人は思想で世界をつくる」（仏陀）広くも狭くもなる世界。そんな世界をつくっていこうかな。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.18

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世界でただ一つの喜びは始めること

綾部市の以久田野というところにある京都府立農業大学校へ行ってきました。全国の都道府県にもある大学校（全寮制？）で、たまたま、ぼくの中学校区内にあるのですが、うかがったら、以前お出会いしたことがある方が特別講座の講師のお話をくださいました。酪農、米、野菜、花き、林業など専業で農業経営をめざす若人に、６月中旬、半農半Ｘについて話します。21世紀の生き方、暮らし方の１つとしての半農半Ｘをお話できたらと思います。尊い機会をありがとうございます！なかなか充実した里山ねっと・あやべの定例月曜ミーティングを終えて、農大に行って、田んぼをのぞいて、午後、やっと、ノースランド出版の創刊誌『楽園工房』（ＶＯＬ．２）の原稿に取り掛かりました。今日が締め切り日なんです・・・。連載名は「僕らは半農半Ｘ族」。『楽園工房』は「手づくり志向」の雑誌（隔月誌）。今回のテーマは「米づくり」です。ニューインスピレーションを１つ盛り込むというスタイル。ぼくの場合は造語だったり、自家製のキーワードだったりですが、さてさて、どんなことばが生まれるかな。原稿用紙９枚・・・。発売は６月２５日（金）です。『半農半Ｘという生き方』の出版日から隔月でメールニュース「半農半Ｘという種子～半農半Ｘ研究所news」を配信していて、５月１９日にはＶＯＬ．６を配信予定なのですがデータが見当たりません。着々と進めていたのに・・・。パソコンに強いみなさまにお尋ねしますね。今週２０日、神戸の私立高校でお話しをする機会をいただいているのですが、電話で打ち合わせをしました。各学年講師が異なります。ぼくは進路を決めることになる３年生を希望していました。全体のテーマは「人生の転機」だそうです。風邪、早く直さなきゃです・・・。服はもちろんエナジー牧場さんに見てもらった、カラーです。さてさて、今日のお土産のことばは・・・世界でただ一つの喜びは始めることだ（セザール・パブス）エックス系のこと、何でもいいから、始めましょう。紙に１語書く。それをポケットに入れて、歩き出す。たったそれだけでもいいのです。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.17

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新しいチカラを生みだす「本腰力」

田植え生活４日目は終日雨でした。綾部の宿泊施設「上林山荘」に泊まられた大阪の神田さん一家が昨日に続いて田んぼへ。神田さんはミニ合羽を着て、田んぼへ入ってくださいました。神田さんが来られる前日、つれあいが「まっすぐ植えていくには、線をはって、田んぼのカタチを測り、整えなきゃね」って話していたら、なんと神田さんは測量技術者でした。　　　　　　ああ、天の計らい。測量の観点から、わが田んぼを楽園化するプロジェクトリーダーになってもらうことに。神田さんと一緒に植えながら、ふと頭に浮かんだのは日本地図を作った男・伊能忠敬のこと。たしか６０歳を超えてからのミッションだったようです。神田さんはぼくのミッションサポーターなんですね。雨で深くなったゾーンを残して完成。神田さん、ありがとうございました！長野県大鹿村で山村民泊をされている近藤さんとお友だち４名が芝原さんの「素のまんま」で農家民泊され、わざわざ会いにきてくださいました。２１世紀の最先端の仕事「農家民泊」をされる近藤さんの屋号は「あたらしや」。すてきな屋号です！泊まられた４人は近藤さんの山村民泊と大鹿村の大ファンに。愛知や三重など、別のところにお住まいなのに、大鹿村にほれた仲間だそうです。堺屋さん風にいえば、「好縁」というやつです。綾部の先の先を行く大鹿村。ぼくもこの夏、行くことになりそうです！（みなさまもどうですか？）なんと大鹿村は南アルプスの塩見岳（３０００ｍ級・日本で８番目）の登山口だそうです。いつか塩見岳に登りたいなと思っていたら・・・そのうちのお１人がガイドできるとのこと。これは登りなさいというメッセージかな。綾部には、四方（しかた）に次いで、塩見姓が２番目に多くて、「塩見さん、塩見岳に登るの会」をつくって登る日も近そうです。『半農半Ｘという生き方』を持ってきて、との連絡。３冊も購入いただきました。下手なサイン（英語２文字）をさせていただきました。ありがとうございます！雨で田んぼの水かさが気になり、歩いて田んぼへ。服も濡れてしまったので、帰りて、雨中、ドイツ人のように、ノー洗剤洗車をしました。さてさて、今日のお土産のことばは・・・「本腰」　詩・坂村真民なにごとも本腰にならねばいい仕事はできない新しい力も生まれてはこない本気本腰いい言葉だ（『詩集念ずれば花ひらく』サンマーク出版・１９９８より）いい仕事や新しい力が生まれるように、それに本気で、本腰でいきましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！世界がすてきな１日でありますように。

2004.05.16

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大才はそでふれあった縁をも生かす

田植え生活３日目。今日はひなことつれあいも一緒で「祝祭」系の家族田植えでいい感じです。昨日までの２日間は「思索・修行」系だったのですね。ひなこは２列、ぼくは３列、植えながら前進。大きくなったなあって思いました。（昔の日本は子どもは労働力だったのですね・・・）昨年、幼稚園でも田植えがあったけど、小さい子どもたちは後退しながら植えたそうです。畑帰りのよがぷうさんが田植えを手伝いに来てくれました。生まれて初めての田植えはどんな感じだったかな。嗅覚が遠い記憶を呼び覚ますって以前、会った時、言ってられたのが印象的でした。大阪から神田さん一家が到着。神田さんは図書館で『田舎暮らしの本』（１月号）を見て、『半農半Ｘという生き方』を読んでくださり、いまではポストスクールを送らせていただいています。小３、小１のお子さんも上手に田植えをしてくれました。１株がごはんのお茶碗一杯分っていいますが、そんなことも伝えてみました。網があったらいいなって思ったら、つれあいがひなこと近所の男の子を連れて網を持ってやってきました。以心伝心。いい感じです。子どもたちは田んぼの水路で仲良く、虫取り。そして、つれあい引率で恒例のアゼイリア牧場の乳牛探検。今日の天気は下り坂の曇りで、晴れすぎるとしんどいけれど、ちょうどいいくらいでした。今日は素足で田植えです。残り１．５往復で２反の田植えは完成です。田植え前夜から風邪きみです。今日は風邪＆少し早いけど、祝杯。神田さん、腰、大丈夫かな。マクロビオティックマガジン『むすび』（５月号）の掲載誌が届きました。１年間の連載「農と天職と」も次号で折り返しです。新しい写真も必要になってきて、つれあいがいろいろ撮ってくれました。神田家の田植え写真、いい感じでした。さてさて、今日のお土産のことばは・・・小才は人に会っても縁に気づかず中才は縁に気づいて縁を生かさず大才はそでふれあった縁をも生かす（柳生家家訓）大才でいきたいものですね。縁を生かすとは、みんなのエックスを社会に生かしあうってことですね。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.15

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New concept is money.

田植え生活２日目。田んぼ用の長靴をはいて、合羽を着て田植えをしていたら、合羽の下をなにやら登ってきます。合羽のなかをのぞいたら、水生の昆虫・コオイムシ（タガメに似ています）がぼくの股間に向かって進んできていました。背中に卵をつけています。ということは・・・。オスです。オスはメスの生みつけた卵を背中につけて泳いでいます。育児休暇中のオス、って感じ。メスはどこに行っているんだろうとかなぜこのコオイムシさんはオスがそれをするのか・・・いろいろ知りたくなります。この虫を見ると、男女共同参画社会を思い出したり、ひなこが生まれて１歳すこしのとき、背中におぶりながら、田植えにチャレンジしたことを思い出しました。近所の方から「昔はみんなそうだよって、いまはめずらしいね」といわれました。かがんで稲を植えるので、おぶった足が水面につかえて、ひなこがあわてて、足をあげます。いつしか眠りにつき、足は水面に・・・。「DASH村」を見て作った、木の三角柱の道具を使って手植えをしていたら、近くのおじさんが「それは京都の丹後地域でも使われていたよ」と言われました。ぼくが住んでいるあたりでは違うタイプのものを使用したそうです。また旧家で見つけて、復刻？してみましょう。今日はいい天気。３往復できました。４０×５０メートルの田んぼの半分以上できたようです。エナジー牧場さん、インスパイア大澤さん、たこ焼き子さんに先日いただいたお土産の高級佃煮をおにぎりにして田んぼの畦で食べました！ありがとうございます！ハルセミの鳴き声を聞きながら、あれこれ思索。ペンとメモをもっていって、いろいろ書き留めました。ニューインスピレーションがこの夏、ここで生まれたらいいなあ。さてさて、今日のお土産のことばは・・・New concept is money.新概念の創出は、新しい経済的価値を生むEnglish is money.ということばに出会いました。英語ができれば、仕事の幅もひろがり、新しい経済的価値を生む、という意味のようです。そこでぼくが考えたのはNew concept is money.たとえば、スローライフというコンセプトは新しい経済的価値を生んだことでしょう。新概念の創出。畦でそれを生みだしたい、というのがぼくの目標です。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.14

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生きるとは、希望を見つけ、育てること

「人生の楽園」「地球ぽかぽか家族」「鉄腕ダッシュ」。我が家が家族みんなで見るテレビです。土日のみですね。今日からいよいよ手植での田植えです。「DASH村」を見ていたら、木の三角柱の道具を使って手植えをしていて、「これはいいかも」とぼくも作ってみました。これを使えば、苗を５本植えつつ、横も整えることができて、手押しの除草機も縦横に走らせることができます。大人数の田植えなら糸を張ります。１人でもできる方法なら、田んぼの表面に線を引くというのもありますが、引くだけで１時間かかるので、今回の方法が一番いいなあと思いました。今年は試作品だったので、ありあわせの素材でのブリコラージュでしたが、来年は改良をして、いいのを作りましょう。朝、カリスマ米農家の井上吉夫さんちで苗箱をひとまず２０枚、１反分いただきました。我が家は機械植えにくらべて、かなりひろめに植えます。密植でなく疎植。昔の道具を計って、間隔を決めました。機械植えの２倍くらいの広さかもしれません。風が稲の間を通り、病気にもなりにくく、稲（苗）さんのパーソナルスペースを確保することで、ストレスが少ないといわれます。５０×４０メートルの田んぼ。５本づつ植えて、５０メートルいくのに、１時間強。３時には帰らないといけない用事があったので、雨中の今日はわずか・・・２往復でした。あと何時間かかるかな。今日の天気はどうかな。雨のなか、苗を植えつつ、今度の原稿のことやこれからの新しい１２年のことをいろいろ思索しました。しあわせの時間です。さてさて、今日のお土産のことばは・・・生きるとは、希望を見つけ、育てること「ハンカチ落とし」みたいなもので意外と後ろに落ちていたりするものですね。ぼくにとっては「半農半Ｘ」というコンセプトが希望の１つでした。きっと育てていたのですね。明日も育てるために田んぼへいきます！今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.13

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地球の美しさと神秘のただなかに住まう

田植え前の田んぼ仕事から帰ってくると自然食品メーカー大手・ムソーさん発行のフリーペーパー「ビューティフルさんでいこう」（５月号）の掲載紙が届いていました。『半農半Ｘという生き方』が１ページで紹介されています。「農」と「Ｘ（エックス）」は全くかけはなれたものではありません。農の世界を通して自然の営みにふれ、感受性を高めることで、より創造的な仕事ができる、その仕事が「Ｘ」なのです。・・・と、いい感じにまとめてくださっています。田んぼではザリガニさんたちが動き出しています。田んぼ周辺に住んでいる、いつも見かけるシマヘビさんは水田を上手に泳ぎます。そんなところからも何かインスピレーションがもらえたらいいなあって感じです。この夏はどんなニューインスピレーションがもらえるかな。機関紙は全国の自然食品店に置かれるようです。片山さん、尊い機会をありがとうございました！農林・アウトドア系の出版社から電話がありました。在来種の本を出したいようなことでした。以前、ＮＨＫさんからも電話がありましたが、在来種・自家採種のほうも、いい感じの時代になってきています。いい仕事をされている出版社さんなのでミッションを応援することができたらいいのですが。以前、屋久島で星川淳さん（作家・翻訳家）にお出会いしたとき、屋久島は南の国だから、昼寝がいるんだっておっしゃっていました。南じゃないけど、今日はぼくも少しだけパワーナップ（昼寝）。明日１３日（木）からいよいよ手植での田植えです。里山ねっと・あやべの手前にある一宮神社付近で手植えしている青年？をみかけたら、きっとそれが僕です。さてさて、今日のお土産のことばは・・・地球の美しさと神秘のただなかに住まう人は科学者であろうとなかろうと人生に飽き孤独に苛まれることはないだろう（レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』新潮社より）ザリガニに神を見るって感じ。この世はほんとうに神秘ですね。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.12

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自らの強みに集中しましょ

今日は朝から耕うん機で田んぼで「代かき」作業。田植え用の長靴をはいて、どろんこになってきます。そうそう、耕うん機といえば、耕うん機に荷台をつけて、全国を旅するシェルパ斎藤さん（雑誌「Be-pal」で有名）という方がおられます。昔、我が家にもそれがあり、軽トラのかわりでした。ああ、乗りたいなあって思いました。先日、福知山で乗っているおじいさんを見かけました。なかなか、かっこよかったです。カリスマ米農家・井上吉夫さんから「稲苗とりにおいで」と連絡が月曜日ありました。ということで、我が家の手植での田植え（パート１）日程が決まりました。１３日（木）～１６日（日）でおこないます。ポット苗なので、楽しい田植えができます。羽子板の羽根のように土がオモリの役目をして、投げても土にささり、見事はえます。それは「ちょっとだけよ」の世界ですが・・・。有給とって、田植えに行こう。そんなコピーを以前考えたことがあるのですが、１３日（木）～１６日（日）の田植え、よろしければ、ぜひどうぞ。参加は自由です！面積は２反（４０×５０Ｍ）分です。農作業をしていて、アイデアがふと生まれ、エックスに生かされ、田んぼへまた向かう。いい感じです。さてさて、今日のお土産のことばは・・・不得手なことに時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである。Ｐ.Ｆ.ドラッカー『ドラッカー名言集　仕事の哲学』（ダイヤモンド社・２００３年より）選択して、集中していきましょう。強みが社会問題の解決に活かされていたらいいなあ。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.11

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それは５０年間熱中できる事業であるか

綾部がＮＨＫ（ＢＳ）でハイビジョン番組になるかもということで、番組プロデューサーの金聖雄さん（「花はんめ」の映画監督でもあります）をお連れして綾部に移住して３年の鬼頭さん一家と農家民泊「素のまんま」の芝原さん宅へ。半日取材同行です。綾部が１２頁で紹介された『田舎暮らしの本』（１月号）を見て、綾部に注目してくださったようです。ありがとうございます！番組は３～４時間の長時間番組で「里の音景色」（仮題）。１５地域の里の音（紙漉きの音やカジカの鳴き声・・・）が紹介されるなかで、綾部はなぜだか栄えあるエンディング。１５～２０分紹介される予定とのことでした。綾部が日本を泣かせます・・・。というのは？ですが、ほんとうに尊い事前取材をありがとうございました。朝日新聞の書評で『半農半Ｘという生き方』を知って、買って下さった鬼頭さん。縁側からは他の家も見えず、畑、山と。すてきな借景です。夏はヒグラシが全方向から鳴いてすごいらしく、「ヒグラシ・カフェをしたら？」といいました。鬼頭さん、芝原さん、本当に貴重なお時間をありがとうございました。すてきな番組になったら、いいなあ。車中、金さんとお話。たくさんの学びをいただきました。ありがとうございます！『Ｂａｇｅｌ（ベーグル）』（５月号）の掲載誌が到着しました。「小庭カフェのヨロコビ」、また見てください。田谷さん（旧姓たか）のイラストもいい感じです。火曜は朝から田んぼで「代かき」作業です。どろんこになってきます。さてさて、今日のお土産のことばは・・・それは５０年間熱中できる事業であるか。創業を志したソフトバンクの孫さんが自らに問いかけたことばの１つ。ぼくはそれを、あなたはそれを、５０年間熱中できますか。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.10

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それをやりに生まれてきたんだ

今日は地域の田んぼの「水番（みずばん）」の日。耕作面積１反（１０a）につき、１回の当番ということで、我が家は３回まわってきます。普段なら朝７時前から、４０～５０枚くらいある田んぼの水の管理（有無）を見に行きます。２時間おきに見に行くので勤めのある人は、その日は有給をとったりします。田植え時期からお盆頃まで、いまは毎日交替、もうすぐ１日おきになります。天の恵みか、明け方からの雨で何もしないでＯＫでした！日照りのときの当番さんは大変です。あちこちから「水を入れて」と声がかかり、ため池のノミを抜き、配水します。我が家の田んぼも雨で水がたまり、「代（しろ）かき」という作業ももうすぐです。今年の夏はどんな天気かな。綾部にも初めての市民農園ができました。畑（市民農園）もいいけれど、市民農園の田んぼ版もいいなあって思います。いい名前がないかな。「ミニ田んぼ団地」と呼んでおきましょう。２１世紀の棚田。早く生まれないかな。「木の文化」の伝道をミッションとするクラフトショップ「えころ」さん（福知山市）でおこなわれたうさぶろうさんの服の展示会に行ってきました。うさぶろうさんは、タイの少数民族の伝統的な手つむぎ、手織り、草木染めなど、素材を活かしたデザインの服を創作されています。うさぶろうさんの服を伝えているのは、大阪・吹田で大きな庭付きの１戸建てを借りて、みんなの癒しの場・イベントスペース「モモの家」を運営されているぎのりえさん。ぎのさんと出会ったのは、１９９２年のこと。大きな出会いでした。春夏秋冬理論ではその年、ぼくは「秋の３年目」。出会いという収穫。ぼくはいま、ちょうど同じ「秋の３年目」です。余談ですが、冬の時期、「半農半Ｘ」というコンセプトが生まれています。つれあい、服、買いましたよ・・・。買っていた『田舎で起業！』（平凡社新書）を読み始めました。著者は森林ジャーナリストの田中淳夫さん。トム・ピータースさんのことばだったと思うけど、「人は何かを売って生きている」ということばをふと思い出しました。ぼくは何を売っているのかな。さてさて、今日のお土産のことばは・・・それをやりにおれが生まれてきた。そのことだけを考えればよい。（ヘミングウェー）それをやるために生まれてきたようだって思えることにいつか出会えたらいいなあ。１日１０分でも、そのことだけを考えてみましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.09

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小庭カフェのヨロコビ

久しぶりに朝から小庭カフェ。日差しが強くて、お昼は縁側で食べました。その後、新調した日差しよけの布をはりました。陽の角度でテーブルと椅子、移動する地球のリズムに人間があわせるカフェです。我が家がなぜ庭で食べるようになったのかというと居間→縁側→庭とこんなふうに移動。縁側で食べたときは画期的なことでした。「縁側食のススメ」。本になるくらいです。縁側もいいのですが、我が家ではさらに庭へ、いっちゃいました。朝から庭です。今号の『Ｂａｇｅｌ（ベーグル）』（学研）には「小庭カフェのヨロコビ」ことを書かせていただいています。小さな庭だけど、周囲に人も車も少なくて、なんだかほっとする空間です。午前中は、つれあいと畑へ。午後は預かることになった１反の畑「はらっぱミュージアム」の草刈。笹ゾーン、少しずつ少なくなっています。でも、草が元気に覆って、いたちごっこ。「はらっぱミュージアム」。それにしてもいい名前だなあ。（オリジナルの名前、考えましょう）半農半Ｘ研究所の「２１世紀戦略部長」とお呼びしておる原田明さんが里山ねっと・あやべのホームページウィークリーメッセージで、すてきなエッセイを書いてくださいました。読むだけで、こころの里帰り、できます。里山ペンクラブ。メンバーが１名増えました！ひなこは近所のこども３人と「明日は母の日だから花を贈ろう」と野花摘み。花屋さんみたいに新聞で包んで小さな自転車の前かごに。いい感じでした。野花をめでるココロをいつまでも。東京など、各地にできている「野花だけの花屋さん」、がんばっているかな。すてきなミッションです。明日９日は、木の文化をミッションとするクラフトショップ「えころ」さん（福知山市）で、うさぶろうさんの服の展示会。つれあいを変えたぎのりえさん（プロデューサー）率いる大阪・吹田の「モモの家」さん一行が来られます。ぼくたちも東京で偶然出会った、うさぶろうさんの服ですが２１世紀最先端の服が、福知山に来る時代が訪れたのは、やはり人のご縁なのですね。お近くの方はどうぞ。つれあいも服、買いそうです。（そういえば、今日、タンスの整理をして、入れれるスペース作ってました・・・）そうそう。よく着る服も８０：２０の法則があてはまります。たしかにそうですね。さてさて、今日のお土産のことばは・・・仕事場と家の間に「第３の場所」をつくる（スターバックスコーヒー）職住一体の場合でも、小庭カフェは第３の場所って感じです。田んぼの畦は、第４の場所。はらっぱミュージアムは第５の場所。山は第６の場所（熊は怖いけど・・・）。地球にすてきな場所をいっぱいつくっていきましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.08

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もっとも黒字を出している分野に

日本ヴォーグ社の『日本のテディベア作家１００人』（１９９７）を見ていたら、ベア作家が日本にもたくさんいるんだなあって感心しました。男性作家もいます。テディベアの制作を通じて、愛を届けるテディベア作家。大好きなことを仕事にしていて、いい感じです。半農半テディベア作家。この１００人の中にいるかな。現在までベアを何体つくったか？得意とするベアは？ベアづくりのモットーは？ベア作家をめざす人へのアドバイスは？などなど、いろいろ参考になる本でした。日本の半農半Ｘな人１００人、もできそうです。今日は学研の「ヘルシー生活」応援マガジン『Ｂａｇｅｌ（ベーグル）』５月号の発売日。早いものです。６月７日発売の６月号の原稿の結果は？夜、森編集長からメールが届いていて、原稿対戦成績？「３の０」になりました・・・。いつもていねいに読んでくださり、アドバイスくださいます。ということで、修正。それにしても・・・いま伝えたいことをこんなふうに書かせていただけるなんて、しあわせなことです。連載の「里山発ベーグルスタイル」、ぜひ見てください！ノースランド出版の創刊誌『楽園工房』（ＶＯＬ．２）の原稿の締め切り等の連絡がありました。５月１７日。半農半Ｘという生き方と手づくりと。ニューインスピレーションがこうして書くことから生まれたらうれしいです。さてさて、今日のお土産のことばは・・・もっとも黒字を出している分野に資源を再配分する。人生においても、最も創造力のある、最もメッセージ力のあるところにエネルギー（資源）、注いでいきましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.07

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よりよい世界を築くことにエネルギーをささげる

学研のヘルシー生活応援マガジン『Ｂａｇｅｌ（ベーグル）』６月号の原稿書き。６月７日の発売号ということで、ホタルについて触れながら、環境・健康、家族・子ども、エックス・自分探しを書けたらなと思うのです。森編集長に送信。原稿が１発でＯＫになったことはなくて、対戦成績？「２の０」です・・・。「連載の学校」。修行は続きそうです。綾部市社会福祉協議会の佐々木博之さんに書かせてもらっている社協機関紙のミニエッセイ。５月中旬以降の市内全戸配布号でこれも送信しました。社会福祉とエックスについて。さてさて、どうなるかな。つれあいが京都市内でさせていただいている「未来食流雑穀料理教室」。コーディネーターの奥村さんから案内メールのサンプルが届きました。今回のテーマは雑穀の「もちあわ」。甘みととろみがやさしい味のもちあわは雑穀料理では「畑のチーズ」といわれています。乳製品が苦手な人には感動的に喜ばれ、乳製品が大好きな人にも予想以上と喜ばれるそんなお料理ができます。今回のメニューは・・・ピザ、ココナツカレー、クリームコロッケ、春巻き、袋煮。未来食流雑穀料理教室：日時：５月２１日（金曜日）午前１０時３０分～午後１時場所：北青少年活動センター（京都市北区総合庁舎西庁舎３階）参加費：３０００円（通しで既にいただいた方は不要です）必要な物：エプロン　手拭きタオル　筆記用具　お持ち帰り用の容器北青少年活動センター所在地：京都市北区紫野西御所田町56番地TEL：075-451-6700交通機関：地下鉄烏丸線「北大路」より徒歩7分　　　　　市バス「北大路新町」「北大路堀川」より徒歩3分※駐車場はありません京都雑穀ユニット・未来食流雑穀料理教室ｅ－ｍａｉｌ　zakkoku-unit@m6.dion.ne.jp　奥村さんまでって感じです。つれあいはみんなでわいわい言いながら作って、美味しいものをただ食べたい。それが好きなようです。そんな彼女のエックスをなんと表現したらいいのか「？」ですが、「おいしいくらし」と、いまは呼んでおきましょう。半農半おいしいくらし。店でもなく、料理教室でもない。つれあいのエックスをどう表現するか難しいけど、ことばにしなきゃって思っています。さてさて、今日のお土産のことばは・・・わたしたちは、よりよい世界を築くことにエネルギーをささげてきた。平和支援金はその方向に向けたもう一つのステップです。（オノ・ヨーコさんは、生前に多くの平和運動に携わったレノンの生誕６２周年にちなみ、芸術を通じて平和を促進する目的で「レノン・オノ平和支援基金」を設立。紛争地域で活動する芸術家に支援金を贈る。）エネルギーを散漫に消費せず、集中して使う。よりよい世界を築くことに少しでもエネルギーをささげていきましょう。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.06

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楽しむというメインビジネス

５日は二十四節気の「立夏」ということで、里山的生活メイルニュースの配信。（みなさん、届いていますか？）「たんぽぽ２」の詩、気にいってくださったらうれしいです。「カフェしたくなる畦道」のことも書きました。ほんとうに今年のたのしみの１つです。庭の手入れをするように、畦も手入れする。養老さんの本じゃないけれど、日本は「手入れの文化」ですね。日記を初めて訪問くださった「まみ３５３６さん」が「ピースボートの船内で、著書にであい、憧れのくらしのかたちのひとつになりました」とメッセージを残してくださって、びっくり。『半農半Ｘという生き方』がピースボートで航海していたなんて。なんだかとってもうれしいニュースでした。乗船させてくださった方、ありがとうございました！大阪の「モモの家」のぎのりえさんはデザイナーのうさぶろうさんに会いに行くとき、本をタイに連れていてくれたけどピースボートしていたとは！旅の友になれる本。そんな本だといいのだけれど。つれあいとひなこが下関休暇から新幹線で帰ってきました。１週間ぶりだけど、ひなこが大きくなったような。つれあいはヘナで染めていい感じでした。新大阪駅で待ち合わせ。勉強のため、「なんばパークス」へ行ってきました。「有機茶寮」というジャパニーズ・オーガニックカフェでお昼ごはん。めだかとタニシが住む「ビオトープ」付テーブルでいただきました。しつらえ、上手ですね。普段のぼくは、ビオトープの中に住んでいるようなものですがこんなテーブルが庭にあったらいいなあって思いました。ビルの屋上にあるという都市型菜園（アーバンファーム）、いつか見てみたいです。ひさしぶりの大阪・なんば。いろいろ刺激をいただきました。今日５月５日は結婚記念日。９０年に結婚して、もう１４年。人生の約３分の１・・・。本当に早いものですね。さてさて、今日のお土産のことばは・・・Ｔｈｅｍａｉｎｂｕｓｉｎｅｓｓｏｆｌｉｆｅｉｓｔｏｅｎｊｏｙｉｔ.生きることの主要な仕事は「楽しむ」ことである。（ネィティブアメリカ・チエロキー族の生き方）楽しんでいきましょう。少女パレアナ（パレアンナ）のように。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.05

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いまは「提案」する時代だと思うんです

（財）森林文化協会の機関誌「グリーンパワー」（1月号）で『半農半Ｘという生き方』を知りましたと福井県の岡本さんがお連れの方と里山ねっと・あやべまで遊びに来てくださいました。昭和５年のお生まれ。父と同世代です。これからの１２年間を半農半Ｘで、と言われ、うれしくなりました。田んぼ（ＥＭ）と山と。山がお好きで整備されていて、後世に残したい。そんなすてきなミッションでした。「晴れたら山仕事、雨の日は仏像を彫っている人が綾部におられて・・・」と話したら、お連れの方が「法事で出会ったような・・・」と言われ、びっくり！つながっていますね。会いに来られた最高齢ですというとガッツポーズ。かわいい方でした。わざわざ綾部までありがとうございました！今度、山を見に行かせていただきますね。掲載されたことを知らなかった「グリーンパワー」誌をいただきました。ありがとうございます。『半農半Ｘという生き方』も読んでくださった徳島の佐藤さん一家が日帰り（片道３時間）で綾部へ。短い時間でしたが、徳島のまちづくりについて貴重なお話がうかがえました。「阿波農村舞台の会」もされていて、ミッション、いい感じです！昨日もそうですが、みんなミッションをもって、がんばっているんだなって、感じた１日でした。８日（土）の里山ねっと駐在は変更になりました。５月の駐在日は２３日（日）と３０日（日）です。綾部がどんなところか気になる方・・・ぜひおいでください！マニアの時代。綾部マニアが1人でも増えたらいいなあ。遅ればせながら、岩元貴久さんの『情報商人のすゝめ』（総合法令・０４年３月刊）を読んでいたら、ふと、「半農半インフォプレナー」ということばが生まれました。「インフォプレナー（情報起業家）ということばは知っていても「半農半Ｘ」ということばに「＋」したことがなかったのですが、「半農半コミュニティビジネス」「半農半社会起業家」に次ぐ２１世紀ビジョンかも。そんな気がしています。ミッションとスローライフを同時にかなえる。半農半インフォプレナーなら、可能そうです。さてさて、今日のお土産のことばは・・・環境問題でも８０年代は「反対」する時代だったけどいまは「提案」する時代だと思うんですそこで私はフェアトレードを提案したいんです（ＮＧＯ「ナマケモノ倶楽部」藤岡亜美さんのことば）すてきなアイデアを、どんどん提案していきましょ。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.04

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人生支援財

母校の旧保健室をぼくは「２１世紀の保健室」と名づけているのですが、その「田舎暮らし情報センター」（里山ねっと・あやべ）で、楽天日記のmasazuuさんとお出会いしました。日記のウェディング写真もインパクトがありますが、天女系のすてきな方でした！パートナーのほとけ様とお友だちとエックスのこと、共通点（文化人類学者の上田紀行さんやフェリシモ、天河など）のことなど、濃い時間を過ごさせていただきました。里山ねっと・あやべのホームページで飛んでいる里山の妖精のイラストを描いてくれた田谷美代子さん（旧姓たか）のポストカードを買ってくださました。masazuuさんはエディターとのことで、イラストの仕事が生まれたらうれしいです。５月５日は「素のまんま」の芝原さんちで農家民泊。ありがとう、です。その５日は二十四節気の「立夏」ということで、午前中は里山的生活メイルニュースの編集。穀雨の「たんぽぽ」の詩、好評でしたが、今回の里山系のことばもオススメです！本当にいいなあって思えるものをレシーヴ＆シェアし、もしかしたら、「こころの宝物」になってくれるかもしれないってすごいことだなあって思います。眠れる宝物活用化社会。この世は「人生支援財（人生サポート情報）」がいっぱいですね。そうそう、５月５日は結婚記念日。９０年に結婚したから、もう、まる１４年！５日、帰ってきてくれる予定です・・・。下関のひなこから、かわいい手紙が着きました。坂村真民さんの詩じゃないけれど、１ぺんでも多く、便り（手紙やハガキ）をみんなに書いてくれたらうれしいなあ。ピースメール。明日４日（火）は里山ねっと・あやべ１日駐在です。機関誌「森林文化」で『半農半Ｘという生き方』が紹介されていたと、福井県の７０代の方が遊びに来てくださいます。会いに来られる最高齢。わざわざすみません！５月の駐在日・・・２３日（日）と３０日（日）です。※８日（土）は変更になりました。ごめんなさい！綾部がどんなところか気になる方はぜひおいでください！さてさて、今日のお土産のことばは・・・縁尋機妙（よい縁が縁を呼んで、さらに発展していく妙）好縁・志縁・・・。すてきな縁がひろがっていきますように。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.03

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生命は生命と出会うと輝き出る

今日はＮＰＯ法人「間伐材研究所」（綾部）の山仕事の日。セブンイレブンみどりの基金の助成を受けて、荒れ山の再生に挑んでいます。昨年６月、綾部で開園された情緒障害児短期治療施設「るんびに学園」の子どもたちが山遊び、山歩きをしにやってきてくれました。田植えがおこなわれている農道を通って、山へ向かいます。みんな村人に大きな声で挨拶をしてくれます。「お仕事、ご苦労様です」という子もいて、びっくり。村はずれまで来て、「昔、ここは茶店があったんだよ」とぼく。年に１回でも、茶店の復活ができたらいいなと思っています・・・。熊に出会ったときは、とか、スズメバチやマムシのこと、遭難したとき・・・いろいろ話しながら、どんどん山へ。途中、ぼくが「鍛治屋の桃源郷」と呼んでいるところがあります。またいつかみなさまをご案内しましょう。チェーンソーが響く山に到着。お茶を飲んで、山探検へ。２年前、活動を始めたときは、山に登る気持ちは大人でも起きなかったけれど、いまは登りたくなる山になってきていて、うれしく思いました。山に子どもの歓声。きっと山さんも驚いたことでしょう。つるを使ってのターザンごっこなどなど。基地づくりや弓づくりなどいっぱいしてほしかったけどあっという間にもうお昼です。一緒に休憩サイト（樹上のスペース）でお弁当を食べました。午後からは、先人が福知山へ行くとき使った古道を報恩寺へ一緒に超えました。山に行くときは必ず、持って行くんだと引率の先生が「氷砂糖」（飴）を１人２個くださいました。なつかしいなあ。おばあちゃんの味です。氷砂糖といえば、宮澤賢治の『注文の多い料理店』序のことば。わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃色のうつくしい朝の日光をのむことができます。またわたしたちは、はたけや森のなかで、ひどいぼろぼろのきものが、いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、宝石いりのきものに、かわっているのをたびたび見ました。山の木で１万稼ぐのに、経費が１万５千円いるといわれます。先月、苦労して木を６本搬出して、売れたお金が数千円。みんなこの国のゆくえを身体で感じています。毎月第１日曜が活動日。次回は６月６日です！参加は自由なのでまたおいでください！暗くなって田んぼから帰って、「新選組！」を見ていたら、ひなこが電話をくれました。「子どもの日」には自治会からいまもお菓子パックが届きます。早く帰ってこないと食べちゃうよ。明日は楽天日記のmasazuuさんに会う予定です。日記のウェディングの写真がとってもインパクトあります。どんな方か楽しみです！さてさて、今日のお土産のことばは・・・生命は生命と出会うと輝き出る（歴史家ミシュレ）ミッションとミッションも、出会うと輝き出ます。生命とはミッション、です。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.02

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生きてるってしみじみうれしいわ。

田んぼにいたら、カラスさんが結構近くまでやってきて、エサを探しています。鳥のレストラン。それにしてもカラスの黒はきれいです。ワイズの服って感じです。むかし、『カラスの死骸はなぜ見つからないのか』という本があったなあって、いろんなことを思います。昨日刈った畦がいい感じでした。座りごろです。「畦（あぜ）カフェ」ということばがmasazuuさんへのお返事のなかで生まれました。落ち葉や枯れ枝をひらってきて、火事に気をつけながら、火を起こし、育て、お湯を沸かして、コーヒーをたてる。大阪で「ノマドカフェ」というのをされていた人はそんな移動カフェをされていたようです。ノマドカフェ。いいなあ。今年の楽しみに畦カフェ、してみましょう。草を刈るっていうことは、光が差し込み、草の種の発芽にチャンスを与えることになるって宇根豊さんの文で教わり、なるほどなあって思いました。刈らないと大きな草が光を独占して、背丈の小さな草は発芽のチャンスが減ってしまいます。「平和にもチャンスを！」をキーワードにしたＮＰＯ（ＮＧＯ）に「ＣＨＡＮＣＥ！」というネットワークがあります。ピースメーカー。チャンスメーカー。エックスにもチャンスを。５月ってことは、今年も３分の１が過ぎたのですね。早いなあ。すてきな５月になりますように。２日はＮＰＯ法人「間伐材研究所」（綾部）の定例山仕事の日。（毎月第１日曜が活動日です）我が家の荒れ山再生。セブンイレブン財団さんから活動補助金がいくらか出ているのですが、よく考えると不思議というかありがたいことです。参加は自由なのでまたおいでください。さてさて、今日のお土産のことばは・・・楽しもうと、かたく決心さえすればたいていいつでも楽しくできるのがあたしのたちなんです。生きてるってしみじみうれしいわ。ぞくぞくっとしないこと？（アン・シャーリーのことば『赤毛のアンAnne Of Green Gables』モンゴメリ作・村岡花子訳・新潮社刊より）ぞくぞくしていきましょ。今日も訪問くださり、ありがとうございました！

2004.05.01

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