おまんのモノサシ持ちや!
先日、韓国から、NPO法人里山ねっと・あやべに視察がありました。その場にはいなかったのですが、綾部里山交流大学(交流デザイン学科)についての質問も多かったそうです。綾部里山交流大学とは?設立の目的は?交流デザイン学科とは?韓国にもきっとすてきな「ご当地大学」があるはずです。ご当地大学アライアンス(GDA)ができたらいいですね。誰かしませんか?(笑)綾部里山交流大学といえば、講師としてぜひお呼びしたいと願っているのが「砂浜美術館」等で有名な高知のデザイナー、梅原真さんです。今日、気になる人である梅原真さんのことを書いた篠原匡さんの本が出版されたことを知りました。土佐の反骨デザイナー・梅原真の流儀。『おまんのモノサシ持ちや!』(日本経済新聞出版社、2010年6月刊)です。成功したければ「自分のモノサシ」で勝負しろ! 日本の外れで地域の宝を続々と発掘、ヒット商品に仕立て上げ、町や企業を活性化させる“破格のクリエイター”の、弱点を最強の武器に変える仕事の流儀。 目次はこんな感じです。第1話 明日やるのと違う。今、その場でやる第2話 ものの見方が変われば、いろいろな発想がわいてくるがよ第3話 「-」に「-」をかければ、「+」になるろう第4話 外に向いたベクトルを内に向けよ第5話 仕事の基本は「ローカル」「ローテク」「ローインパクト」第6話 じょうごで絞った最後の1滴を描け第7話 おまんのモノサシで生きろ外に向いたベクトルを内に向けよや仕事の基本は「ローカル」「ローテク」「ローインパクト」など気になります。調べていたら、ちょうど梅原真さんの本も『ニッポンの風景をつくりなおせ~一次産業×デザイン=風景~』(羽鳥書店、2010)も出るようです(※アマゾンでは予約受付中)。綾部里山交流大学に梅原真さんを。2011年3月に実現したらいいのですが。※ご参考 出版記念イベント@東京梅原真さんからのメッセージ、おまんのモノサシ持ちや!ぼくはどんなモノサシを持っているのでしょう。気づけば、明日から7月。早いものですね。7月3日(土)、大阪の「半農半Xカフェあらかし」でおこなう「半農半X版 就職しないで生きるには」ももうすぐです。いままで会場の貸館時間の関係でゆっくりできなかったのですが今回は時間もたくさんとっていますので交流等も楽しんでいただけたら思います。今年の4月1日、出版された『就職しない生き方~ネットで「好き」を仕事にする10人の方法~』(インプレスジャパン編集部編、インプレスジャパン)では、10人に加えていただきました。『半農半X版 就職しないで生きるには』も本にできたらと考えています。どんな章にするといいのか考えてみましょう。6月も今日でおしまい。夕方、いろいろ感じつつ、田んぼと畑へ。今年も変な天気だったけど、稲もキューリもナスも自分のミッションを果たすことに集中していますね。志なかばで収穫してしまっていただくのは心苦しいですが、ミッションといういのちをいただくとは、あらためて、ありがたいことだと思いました。●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・07月02日(綾部)=学習グループレクチャー※・07月03日(大阪)=「半農半X版就職しないで生きるには」講座@半農半Xカフェあらかし(募集中)・07月06日(京都・福知山)=成美大学市民講座「奥京都塾」(四方八洲男・前綾部市長と対談)・07月10日~12日(綾部)=PARC自由学校「エコを仕事にする」クラス・綾部ツアー※ ・07月13日(愛知・豊田)=研修※・08月07日(京都)=京都造形芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・運命がレモンを手渡してくれるなら、レモネードをつくってみよう。(デイル・カーネギー)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』佐藤可士和さんの新著名(日本経済新聞出版社、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.06.30「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ