「田園回帰の時代~未来の希望を求めて~」(11月26日・綾部)
2016年11月26日(土)の午後、京都府綾部市西町のITビルで福知山公立大学開学記念連続講演会@綾部(共催:福知山公立大学、綾部市)がおこなわれます。全体テーマは「都市農村交流から移住・定住へ」で1部は、明治大学農学部教授、小田切徳美先生の「田園回帰の時代~未来の希望を求めて~」と題するご講演、2部は「綾部がめざすべき道~まちづくりと移住施策」をテーマにパネルディスカッションをおこない、塩見直紀(半農半X研究所)がコーディネーターをつとめさせていただく予定です。綾部市民以外の方も参加歓迎です。みなさま、ぜひご参集ください。以下、11月26日のプログラムです。 内容:1部 基調講演講演「田園回帰の時代~未来の希望を求めて~」講師:小田切徳美先生(明治大学農学部教授)【略歴】1959年生まれ。東京大学農学部卒業。同大学院博士課程単位取得退学。 博士(農学)東京大学。東京大学農学部助手、高崎経済大学経済学部助教授、東京大学大学院助教授を経て、2006年より明治大学農学部教授。2011年より明治大学農山村政策研究所代表。【公職】日本学術会議会員、ふるさとづくり有識者会議座長(内閣官房)、地域の課題解決のための地域運営組織に関する有識者会議座長(内閣官房)、国土審議会委員(国交省)、食料・農業・農村政策審議会委員(農水省)、過疎問題懇談会委員(総務省)、今後の農林漁業・農山漁村のあり方に関する研究会座長(全国町村会)等を兼任。【著書】『まちづくり読本』(共著・ぎょうせい)、『地域再生のフロンティア』(編著・農文協)、『農山村再生に挑む』(編著、岩波書店)、『農山村は消滅しない』(岩波新書)など多数。2部 パネルディスカッションテーマ「綾部がめざすべき道~まちづくりと移住施策」●パネリスト小田切徳美先生(明治大学農学部教授)工忠衣里子さん(里山ゲストハウス「クチュール」女将、綾部にIターン)1985年生まれ、大阪・堺出身。大学卒業後8年間システムエンジニアとして勤務。2016年5月に綾部市に移住し、ゲストハウスを経営しながら、綾部市嘱託職員としても勤務。ゲストは半分以上が海外から。旅行業も開業し、「自然」と「ローカルとのふれあい」をテーマに里山ツアーを開催している。平田佳宏さん(株式会社あやべ市民新聞社経営企画室長、綾部にIターン)1962年、香川県生まれ。 青山学院大学卒業後、株式会社電通関西支社に入社。テレビ局の担当を5年間、営業を8年館務めた後、インターネットには黎明期よりさまざまな形で携わる。2015年に53歳で電通を早期退職し、綾部に移住。現在、あやべ市民新聞社で経営企画室長を務めながら、米作り、野菜作りの多忙な生活を送っている。●コーディネーター塩見直紀(福知山公立大学特任准教授、半農半X研究所代表)1965年、京都府綾部市生まれ。33歳を機に、綾部へUターン。フェリシモを経て、2000年、半農半X研究所を設立 。20年前から半農半Xコンセプトを提唱。半農半X本は翻訳され、台湾、中国、韓国でも出版され、海外講演もおこなう。総務省地域力創造アドバイザー。日時:2016年11月26日(土)13:30~16:00(13:00受付開始)会場:ITビル多目的ホール(京都府綾部市西町)参加費:無料席数:先着200名様(予約不要)問合せ先:福知山公立大学 北近畿地域連携センター 0773-24-7151 regional@fukuchiyama.ac.jp2016年11月14日塩見直紀(半農半X研究所)