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カテゴリ:ボディワーク
まずいちばん大切なのは、自分のリソースを増やすこと。リソースとは、自分を心地よい気分にさせてくれるもの、ほんわりと温かい気持ちにさせてくれるもの、あるいは元気にしてくれるものです。 自分の好きなもののことをイメージして、そのイメージがからだにもたらしてくれる感覚をゆっくり味わいます。 これをくりかえしていると、だんだんと自分の許容量が広がり、トラウマに対するより抵抗力がついていきます。 リソースを感じて準備ができたら、トラウマにちょっとずつ取り組んでいきます。その際、一番大事なことは、大きな塊ではなく、ごくごく小さなかけらをとりだして取り組み、解消していくこと。 からだのなかでいやな感じがするところを意識します、あるいは、不安を感じる方向に意識を向けてみます。とくに何もない場合は、なにかいやな経験を思い浮かべてみます。 からだの中に起こってくるいやな感じを無視したりふりおとしたりせずに、じっと観察します。観察していると、しだいに感覚が移り変わってきます。感覚が大きくなってきてしまったら、飲み込まれてしまわないよう、足の裏を感じ、自分の軸を感じて、リソースの感覚を思い出します。 観察しているうちにいやな感覚がおさまり、小さなかけらが解消されたときには、自分のリソース、許容量がひとまわり大きくなっています。 2日目は、いろいろなやり方でこのエクササイズをくりかえしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.27 21:00:50
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