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カテゴリ:ロルフィング
京都でのロルファー養成コース・ユニット2も5週目をむかえ、今日は10回シリーズの7回目を終えました。
7回目は、身体の深部を扱う最後のセッション。ここまでくれば、ひと安心です。 ユニット2では、受講生がペアになってお互いに10回シリーズを施術しあいます。 週に2~3回というハイペースで施術を受けつつ、新しい知識と技術を学んでいくので、頭も身体もくたくたになります。とくに身体の深部に触れる4回~7回では身体の変化が大きく、精神的にも不安定な状態になりやすいため、クラス内でもめごとが起こりやすいコースでもあります。 私がアメリカでコースを受けたときも、クラスで泣き出す人、ケンカする人、ひどく落ち込む人、やたらとケガする人など、ふだんの10倍くらいの密度で日々が過ぎていく感じでした(私も何度も自転車で転んでムチ打ちになったりしてました)。 そのときと比べると、今回の京都のクラスは、それぞれに葛藤はあるだろうにしても、受講生が互いにたすけあいながら落ち着いた雰囲気が保たれています(アメリカでの混乱を経験したあとでは、さすが和を尊ぶ日本人!と、拍手したいくらい)。 講師のジムがアドバンスト・コースも教えている先生だけあって、内容はかなり高度。今日は、口腔内や鼻腔内も含め、頭部と顔面にあるいくつかの骨を微細なワークでリリースしていきました。 頭部をリリースすると、セッション6までに積み上げてきた身体の変化がすっとひとつにつながり、身体がおどろくほど開いて伸びてきたりします。受講生みんなの変化を見て、私の目もうれしい一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.24 23:49:17
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