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10月10日。本来ならば一年で最も天気がよいはずのこの日も、今日はどうも曇り空、、
そんな中、日本中の応援を受けて、一人の夢をもった男が大空の下、駆け巡った。
佐藤琢磨。
私はF1が好き。ひとり暮らしを始めるまでは、それほど興味がなかったこのスポーツも、ひとり暮らしをはじめてから、日曜深夜の一つの楽しみにまでなってきている。
今日はその第17戦目、鈴鹿グランプリ。
16万人もの人たちが集まり、あふれんばかりの歓声がとどろく中、20人のアスリートが乗り込んだマシンが走り出す。佐藤琢磨は20人中、予選は第4位の位置につけていた。ランプが消える。スタート。。
。。結局、様々なドラマがあったものの、佐藤琢磨はおしくも3位表彰台まであと一歩の第4位のままチェッカーを受けた。それでも、私は首を押さえながら、ヘルメットの中は苦しいだろう、その表情を想像しながら、拍手をした。
もともとは自転車のインターハイ優勝者とのこと。将来自転車の道を目指しても有望な、その一人のアスリートが目指したF1には、いったいどんな夢が詰まっているのだろうか。
夢を追う彼だからこそ、そして、そんな夢を追うことのできるスポーツだからこそ、日本中が彼、そしてF1を応援するのだろう。
いつかは、私も日本中の応援を受けてみたい。
いや、いつかは、日本中の人たちが注目する人になりたい。
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