simpleな部屋

今日はお客様が多い一日でした。

まずは、ウチの父。

父は昔住んでいた芦屋にあるお医者様に通うため、毎月１５日辺りにウチに来ます。

私が平日休みの日を選んで来てくれるんですが、今回は都合が合わなかった為土曜日に。

近々ある父の日のこともあり、今回は父のリクエストに答えてみました。

父は、うなぎの骨が苦手だけれど、うなぎを食べてみたいという事で、

昨日から魚屋さんに予約をして、今日のお昼ごろ出来立ての蒲焼を買ってきた私。

蒲焼を適当な大きさに切って、圧力鍋でもう一度、酒蒸しをしてみました。

それだと小骨が苦手な父も食べられるかな？と思って。

うなぎ丼を目にして父は、もし食べられなかったらいけないからと、

「小皿を用意してくれ」といい、まずは小皿に取ってから一口。

これなら食べれる！と言って、一人前ペロリと食べていました

父は『うなぎが初めて食べられた』と、とっても喜んで３時過ぎに帰って行きました。

そして。。。夕方（６時前）突然、妹から「近くに来たから子ども二人見てくれへん？」

と言う電話。

妹のダンナさんはB型なので、本当に突然やってくる事が多く･･･後５分くらいで到着すると・・・

慌てて部屋着を着替え、とりあえず危ないものは除けて玄関チャイムがなるのを待ちました。

インターホンには妹と、姪っ子と、甥っ子。

甥っ子は生まれて初めてウチに来たので、玄関入って目をきょろきょろさせていました。

子どもたち二人を置いて、妹たちは夕食に出かけたいそう。

２時間弱、子守りをすることに。

お姉ちゃんが遊び始め、母親である妹から離れて遊び始めた甥っ子。

お姉ちゃんのそばでつかまり立ちをしている隙に、出かけていきました。

それから約２時間が大戦争。

数分後、母親の事を思い出したのかキョロキョロとしながら辺りを見回し、

雲行きが怪しくなり。。。。大泣き。

私は抱っこしながら、二人の子どもたちのお茶の準備をし、姪っ子のおもちゃを出し、

泣き叫ぶ甥っ子を抱っこしながらベランダに出て電車を見てみたり･･･

泣き止んでちょっとお茶を飲ませて、お姉ちゃんと遊ばせておくと、また大泣き。

２時間のうち、１時間半くらいは泣いていたかも･･･

主人が居たから姪っ子の方は主人が相手してくれたけれど、ひとりだと大変だと思う。

そんなこんなで甥っ子を抱っこしながら、ベランダへ出ようとした時、

姪っ子が一言つぶやいた･･･

「めーちゃん、このごろ　だれもだっこしてくれへんねん・・・」

頭ではおねえちゃんってわかってはいても、やっぱり子どもなんだな、と。

そのこころの呟きがとっても重みがあって、

そうやっておねえちゃんになっていくものなんだよと言いたかった。

だけど、それを言ってしまうと、諦めを教える事になるので言えなかった。

今日は甥っ子のあーくんばっかりで、めーちゃんを一度も抱っこ出来なかったから、

今度会った時はいっぱい抱っこしてあげようと思いました。