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今日は、日本人ビジネスマン「見せかけの勤勉」の正体を紹介します。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

 9割の日本人は“やる気”がない!?管理職が陥りやすい「ワナ」を徹底検証。

【目次】(「BOOK」データベースより)

 第1章 「見せかけ」が通用しなくなった

 第2章 何が意欲を失わせているか

 第3章 二つの主義をめぐる皮肉な結果

 第4章 「やる気のパラドックス」はなぜ起こる?

 第5章 「やらされ感」から「所有感」へ

 第6章 部下の管理は「腹八分」で

 第7章 上手な「片手間」とは?-スイーパー・リーダーシップ

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

 太田肇(オオタハジメ)

 1954年、兵庫県但東町生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。

 京都大学経済学博士。国家公務員、地方公務員を経験ののち、

 三重大学人文学部助教授、滋賀大学経済学部教授などを経て2004年より

 同志社大学政策学部教授。専門は組織論、人事管理論。

 とくに個人を生かす組織・社会について研究。

 08年より日本表彰研究所の所長も務める。

 著書に『プロフェッショナルと組織』(同文舘、1993年、組織学会賞)

 『仕事人と組織』(有斐閣、1999年、経営科学文献賞)

 『ベンチャー企業の「仕事」』(中公新書、2001年、中小企業研究奨励賞本賞)



レビュー投稿

タイトルに引かれて購入しましたが、内容は仕事のやる気について

詳しく書かれており、とても参考になりました。

本書では、みせかけの勤勉がなぜ発生するのか。

本当のやる気とは、どういうことなのか。

本当のやる気を引き出させるためには、どうすればいいのか。

などの仕事のやる気について書かれています。

仕事のやる気について考えてみたい方、管理職の方は一読することをオススメします。



感想

なるほどとうなずけることが多かったです(`・ω・´)

日本は、農業化社会から工業化社会へ、

そして脱工業化社会(IT、サービスなど)に変化している。

農業化社会や工業化社会ならば、働く時間が長ければ長いほど

生産物が多く作ることができ、時間と生産性が比例している。

しかし、脱工業化社会になると、働く時間を長くしても

生産物が多くならず、時間と生産性には比例が成り立たない。

まずは、この現状を認識することが一番大切だと思った。



現状を認識し、今いる自分の会社、部署、仕事内容は、

 工業化社会の範囲に入るのか

 脱工業化社会(IT、サービスなど)に入るのか

自分の置かれている状況を改めて考え

そして、自分の置かれ状況にあわせて考える必要があると思う。



脱工業化社会が、時間と生産性が比例しなければ、

いかにして、楽に仕事をするのかを考える必要がありますね~。



社長になるならば、この考え方は、必要なことだと思った。

いかにして、社員に楽をさせて給料を沢山あげるか。

そのためには、社員のやる気を出させる必要がある。

しかし、そのやる気は、本物のやる気なのか?

自発的に行動するやる気でなければならない。

本物のやる気を出すためのシステムを作るならば、

この考え方(本書に書かれている内容)は、必要だな( ´∀`)


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Last updated  2011.05.10 07:46:46
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