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「談合破り!」を読みました。
この本は、談合しないで入札して落札した場合、落札した業者がどのような対応に迫られるかが詳しく書かれている本です。 また、公共工事の行政側の対応についても詳しく書かれています。 この本を読めば、談合の問題点行政の対応方法が分かりましたね。 民間からの視点だけだったので、読んでいて突っ込みたいところも多々ありましたが…。 この本は、公共工事の問題点を知りたい方にお勧めします。 けど、「これが公共事業の実態だ」と、鵜呑みにされると困るなf^_^; 自分なりの談合が無くならない理由をまとめておくと、 【民間側】 1,利益が少なくなる。 2,1,の結果、消耗戦になる。 3,大規模工事の時に職人の融通が利かなくなり工期内に工事が終わらなくなる。 【行政側】 1,落札率が低いと、余った予算が消化しきれなくなる。 2,不落になると決められた計画で工事が進まなくなる。 3,予算を多く持って来て多く使った人が昇進する。 結果、民間側は競争はしなくなるし、行政側も談合をまじめに取り締まらない。 これじゃあ談合は、無くならないだろうなヽ(´o`; これを読んでいて思ったけど、海外の公共事業は、どんな物かが気になった。 ちょっと、調べてみます。
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Last updated
2013.08.05 07:15:32
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