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NHKなのに珍しく、慈恵医大青と病院の手術ミス事件について詳しく断罪していた。
前立腺の腹腔鏡手術で、1時間で終わる所を13時間もかかって結局患者さんを出血多量で死なせた事件の詳細が、関係者の証言なども再現していました。 誠に珍しく、この事件では、手術した3人が、懲戒解雇になるし、病院長、調査委員長もみんな失脚しましたが、亡くなった人の遺族は救われませんよね。 内視鏡手術は、意外と難しいのでお医者さんを選ぶのは大事なことだと思います。 「白い巨塔」みたいに、医者の犯罪は密室の中なので漏れにくいけど、あまりにも酷い手術で、NHKでは放送されなかったけど、ビデオ録画に残ってる手術中の私語も呆れる内容でした。 主犯の医師が、「開腹手術に切り替えようかな?」と言ったとき、もう一人が「もうちょっと頑張りましょう・・」と言ったのでまたずるずる5時間位、開腹せずに手術したみたいですけど、 言った本人は「励ますつもり」で言ったという、極めて日本的な 「馴れ合い」と「軽いお世辞」の世界で、進行されたようです。 結局、麻酔の医師が「いい加減にしろ!!」と怒鳴ったので 3人が内視鏡手術を諦めたわけで、その手術の目的は、あくまで 自分たちの技術を向上させるのが、目的だったんです。 ほんとに恐ろしいことです。 NHKの放送は「NHKスペシャル」10月17日でした。 理不尽なことが多いから、気をつけなくては・・・ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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