渡芽芽的Yoga Life☆ヨガる体 de 歌う毎日☆

今月の中旬に、公認インストラクター資格の認定試験がありました。

私は普段シンガーですけど、ライブで緊張して震えることはもうまったくないのです。
なのに。
実技のとき、最初のオーム三唱で合掌してる手がものすごいブルブルして(笑)
しかも止められなかった(笑)。
筆記試験もとっても難しかったし、なにしろテキスト分厚くて、
仕事を入れないで勉強するはずが、予定狂いまくって毎日出かけてたし、

　　もう間違いなく絶対 落ちた

と思ってたので、
何となくここも書く気がしなくてねえ(笑)。
まー、また次回の認定テストが夏ごろにあるだろうから、
今度こそもっと勉強しておこう、なんて思ってたら、

スタジオから電話きて、「合格しました」だって！
一瞬何のことか分からなくて「は？」と言ってしまった(笑)


まだ最終的な研修を受けて、スタジオの本部（経営陣）とも
話し合わないといけないので
すぐに公認を名乗ってレッスンするわけにはいかないようですが、
インストラクターコースに通おうと思ったときからずっと、

　　お客様の都合のいい時間と場所に
　　出かけていってやるヨーガ

をやりたいと思っていました。
不定期でもいいから続けてほしい、もっと言えば1回やっておしまいでもいいから、
ヨーガの素晴らしさを体験してもらいたいのです。

体調の変化だけでなく、ヨーガ的な考え方がしみついてくると
もっとラクに生きられるし、自分で自分を元気にしてあげられる気がしていて、
私はつねづね、真面目で優しくて頑張り屋の人ほど、
頑張りすぎて壊れていくのがとても悲しいと思っていました。

私自身も、仕事のストレスで、職場の配置転換をしてもらったりしてどうにか気持ちは楽になったけど、
その時にはもうどうやってもコントロールしきれないくらい体調が崩れまくっていて、結局退社したという経験があります。



・・・
てなことで、
とにかく、受かっちゃったんです！
自分のやりたいスタイルで、一人でも多くの人と会ってヨーガしたい！


もともとは、シンガーとして身体をととのえておくために
やってみたらハマってしまったヨーガ。
一番ハマったのは、
甘やかすと効果が出ないし無理をすると身体を痛める→自分と向き合ってちょうどいい所を身体で分かる、
ちょうどいいときは身体がとてもラク、
などの考え方やアプローチが、ボイトレレッスンとかなり共通していたこと。
だから、ヨーガインストラクターになりたかったというより、
ボイトレの生徒さんのために、体のことをキチンと学んでちゃんとガイドして、メンタルな部分もカバーできる、そんなレッスンをしようと思って大枚はたいてインストコースに申し込んだのでした。

まあ、今は少し落ち着いたけど、ヨーガはまだまだブームなので、
さいわいなことに、ヨーガをやってみたい、というお声をたくさんいただいていて、
とても嬉しいです。



レッスン以外にも、
これから少しずつ、インド哲学やヨーガの聖人のことばなど、
ここに紹介していけたらと思っています。
インストコースの講義中に、何度 涙目になったか分かりません。
つい先日も、インストコース卒業者向けのレッスンに出てきて、
とある聖人の講義録を学びましたが、不覚にもまた泣いてしまいました(笑)。
現代にも通ずるほどの、人生の真理みたいなことばに触れるたび、
これが何千年も前に確立された哲学で、師匠から弟子へ経典や口伝で伝えられて現在に至っているのかと思うと、ただただ圧倒されてしまいます。


今は「私が教える練習をするのにつきあってもらう」という形で、
友人たちとヨーガをやっています。
いろいろな気づきをもらえるんですよ。
それも折に触れてここにアップしていきますね。


まだ出来ないアーサナ(ポーズ)いっぱいで、未熟にもほどがあるけど、
いま、ヨーガが本当に大好きです♪