自衛隊高等工科学校授業参観
自衛隊高等工科学校の体育祭は、遠いし、仕事もあるし、お金もかかるし、行く気はなかったのであるが、まあ、一応、息子の頼みでもあるし行こうかなとおもったけど、流石に晩に迎えにいくだけではあほらしいので、この際、前日の授業参観も見に行くことにする。授業参観は化学と数学の授業だったが、ずっと、横の人とふざけている。あまり、高校時代とかわらない。忘れ物をした、という生徒さんが怒られているが、忘れ物、と言っても、同じ敷地なので、すぐ取りに帰れるやん、と思うのは甘くて、行動が規制されているので、簡単に宿舎に取りに帰ることもできないようだ。ひたすら団体行動で、どこへ行くのにも、3列縦隊を組むので、最初に、「ここの建物の廊下、やたら広い。」と思ったのも納得で、三列縦隊が、すれ違えるだけの広さということである。授業が終わって、18時ぐらいから、外出できる、とのことなので、一緒に食事をしようと思っていたが、外出許可証などをもらうのに時間がかかり、結局19時前から外出可になったにもかかわらず、帰校時間は、20時。めちゃいそがしいやん、と思いながら、車で来ている人はいいけれど、自衛隊高等工科学校 の周りには食事できそうなところはない。バスで一駅程度のところに、ほんのちょっとした店が集まっているところがあるので行ってみるが、完全に飲み屋街。まだ空いていないところ、のれんをだしたばかりのところに入ってみるが、「ご飯はありません。」とのこと。ええ?15,6歳の男子がご飯なしで、おなかもつわけないでしょ。仕方なく、みつけた天ぷら屋さんにはいると、店全体が、自衛隊高等工科学校の家族で埋め尽くされている。息子は、自衛隊高等工科学校の生徒ばっかりのところには行きたくない、といったものの、どう考えても選択肢はない。店も、一気に来られて、一気に注文されるから、あわただしい。時間までに間に合うんだろうか・・・。急いで食べて、急いで戻る。校門の前で待ち構えていた誰か?に、「一年生はこっち。はい、並んで。」と整列させられ、「前進。」と数人まとまった時点で、息子はほかの生徒さんと一緒に回収されていった。