テーマ:暮らしを楽しむ(388167)
カテゴリ:Watakushigoto
ここで、故ozizo様のご友人より、弔辞を頂戴いたします。 (ozizoさんの彼女が前へ) まさかこんな形で再会するなんて…。 全裸で木にぶらさがってるなんて…い゛っぐ…。お地蔵さんにヒゲを描いたからだよね? あんなの…笑いをとりたかったんだろうけど…笑えないよバカ…い゛っぐ…。 ozizoは出会ったころはやけにハイテンションで…馴れ馴れしいからうざがられてたよね…女の子から…い゛っぐ…。 「好きでもない人から好かれる」っていう悩みを抱えている女の子、みんなozizoの名前を挙げててびっくりしたよ…い゛っぐ…。生きてるうちには言えなかったけど…。 付き合い始めてからは、ozizoのことが遠く感じられたよ゛…い゛っぐ…。私のペットが死んで悲しくて泣いていたとき、ozizoは「泣くと何か変わるのか?泣いても生き返らないぞ」とか平気で言ってきたよね゛…。悲しいときは泣くよ゛…そうやって人の気持ちが分からないところあったよね…。 最初はそれでも優しかったと思うよ゛…い゛っぐ…。「この世は二人のためにある」とか酔っ払ったこと言ってたし… 今や「あの世」だけど…い゛っぐ…。でも「もっと他の人と付き合ったほうがいい」「おれじゃ幸せにできない」とか自分が悪い風の建前を言いながら、どんどん距離をとっていって、さみじがったよ…い゛っぐ…。 さらに、もう会えないなんて…。 はぁ…やっぱり死ぬの早すぎると思う…。せめて私の誕生日までは生きていてほしかったよ…。 世界にとっては60億分の一が欠けただけだったけど、私にとっては今年3番目ぐらいのニュースだよ…い゛っぐ…。 とにかくざびじいよ…さようなら…。 続きまして、もうお一方、ozizo様のご友人より、弔辞を頂戴いたします。 (ozizoさんの親友が前へ) お地蔵様にバチあたりなことをしたら大変な目に遭ったらしいな…。 ozizo、昔から神社の賽銭とか盗みまくっていたもんな。いつかこんなことになると思っていたよ…。でも、死ぬの早すぎるよバカヤロウ…。 ozizoが死んだって聞いて、みんな悲しんでいたぞ。「いても害のない人間だったのに」「素朴なだけの人間がなぜ先に死ぬ必要があるのか」って、口々にみんな残念がっていた。大物感はないけど、みんなに好かれていたよな。 子供にとってのハンバーグみたいに。 ozizoの元カノにも連絡したんだけどな、ozizoが死んだって。 「優しいふりして残酷な人だったしたくさん傷つけられたけど、いなくなったと思うと寂しい」って言ってた。 でも葬儀には来ないってさ。 「もう忘れたいから」って。ozizo…別れた女には評判悪いんだな。 ozizo、女と仲良くなるのだけは上手かったよな。でも、それでモテるかっていうと、たいしてモテなかったな。 モテるというよりは、昭和のオカンみたいな豪快な女に「捕獲されるように」付き合っていたよな…かわいそうに…。 …。ozizoの地元に、お前の銅像を置こうと思ったんだけどな…寄付金が1円も集まらなかった…力及ばず、すまん…。 ozizoを見ていると「おれも生きていていいんだ」って勇気をもらえたのにな…。残念だ…。さようなら…。 ありがとうございました。謹んでozizo様のご冥福をお祈りいたします こちらで遊べます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年10月01日 08時53分46秒
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