カテゴリ:つれづれ
今までいくつかの職場を転々とした…。
その中では、いろんなコトを経験し、いろんなヒトとの出逢いもあった。 より成長した自分自身に出逢い、大切な仲間に出逢い、そして妻に出逢った。 それぞれの環境では、僅かな時間だったかもしれない。 でも確実に大切なモノを手に入れてきたように思う。 マイナスなコトなんてひとつもない。 すべてがプラスなコト。 心からそう思う。 それぞれの場所で、それぞれの想いを仲間と共有し、前に進もうと共に励んできたと思う。 そんな仲間と接するときは、包み隠すことのない等身大の自分でぶつかってきたとは思う。 でもどこか自分らしさを感じられない。 何をしても、きっと何かしらのしがらみはあるのだろう…。 自分らしさをすべて出せることなんてないのかもしれない。 でも何かが違う…。 店をはじめることが「自分らしさ」なのかはわからない。 ただ少なくとも、夢を共有でき、想いを重ね合わせることができるパートナーがいるコト。 それだけは今までとは決定的に違うコト。 私たちが思い描く道は、かなり険しいモノかもしれない。 今まで以上に走り続けなければいけないコトなのかもしれない。 私たちの人生はきっとまだ折り返し地点すら見えないところ。 だからこそまだまだ走り続けられるのだと思うし、もっともっと走り続けなければいけないのだと思う。 速くなくていい。 遅くても、確実に目的地に向けて走り続けたい。 疲れたら立ち止まり、そしてまた走ればいい。 今までそんなふうに考えることがなかったように思う。 ただ先を見て、走るだけ。 電車に乗り遅れないように焦って走っているかのように…。 でも昨夜と今夜のキャンドルナイトで少し自分を変えることができた。 乗り遅れたら、次の電車を待てばいい、と。 暗闇に浮かぶあかりに包まれながら、そんな「心のゆとり」を持てた気がする。 それはきっと妻と共有する夢に向けて走り始めた中で、「心のゆとり」を持てるためのきっかけをくれたキャンドルとそれを作るヒト、私たちと同じような夢を抱き、私たちの前を走っているヒトたちに出逢えたから…。 そして何より同じ夢を抱き、共に走り始めたパートナーが傍にいるから…。 私たちの夢はまだ暗闇をひっそりと照らす小さなあかりを灯すことしかできない、小さなキャンドル。 私たちと私たちのまわりにしか届かない小さな小さなあかり。 小さくてもいい。 周囲にしか届かないあかりでもいい。 消えることなく、灯し続けるそんなキャンドルでありたい…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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