カテゴリ:つれづれ
最近のひとり時間。 仕事から帰り、夕食の支度を始めるまでのひととき。 今日は、少し横になって本を読んでいたら、いつのまにか眠っていた。 30分くらい気持ちよく寝ていたみたい。 目が覚めると、外がさっきより明るい。 少しベランダに出てみた。 なんだか、夏休みに昼寝して目覚めたときのような気分だった。 とても懐かしい感覚。 子どもの頃のことって、あまりよく覚えていない。 でも、感覚で覚えていることはたくさんある。 その感覚を想い出すと、しばらくそこに居たくなる。 大きなものに包まれていた感覚が、そう思わせるのかもしれない。 大人になって、今が辛いな、いやだなって思っていた時期があった。 そこから抜け出すことを考えられずにいた。 それは、かなり長い間、つづいていたと思う。 今は不思議とその感覚を思い出すことはない。 今が幸せだと思える。 決して毎日が楽しいことばかりではないけれど、辛いことのあとには、それ以上に楽しいことがあることを知ったから。 そしてなにより、大きなものに包まれている感覚が、今はある。 たくさんの目に見えない繋がりに支えられている。 それを日々思う。 空を眺める時間があったので、そんなことを考えた。 そんな、今日のひとり時間。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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