カテゴリ:ほくおう
ヘルシンキの街にはあちらこちらにすばらしい建物があります。
高い建物のない街並みの中でそれらはますます美しく佇んでいました。 ヘルシンキのシンボル的存在、ヘルシンキ大聖堂。 その前に広がる元老院広場。 ドイツ出身の建築家カール・ルートヴィヒ・エンゲルによる設計。 滞在中何度となく前を通りかかりましたが、青空を背景にした2日目に見た大聖堂はほんとうにきれいでした。 北欧最大のロシア正教の教会、ウスペンスキ寺院。 ロシア人建築家ゴルノスタィフによる設計。 赤レンガ造りの外観は優しい印象。 岩山の上にあるため、見晴らしもすばらしいく、ここからヘルシンキの街や海が一望できます。 祭壇の周りの壁画や天頂部の青地に描かれたたくさんの星がとても神秘的。 神聖な空間で椅子に腰掛けゆっくりここちよい時間を過ごしました。 天然の岩山をくり抜いて、その中に造られたテンペリアウキオ教会。 スオマライネン兄弟による設計。 ここを訪れた日は天気があまりよくなかったので外観はわかりづらいのですが、入り口に小さな十字架があるだけなので、それが教会だとは思えない雰囲気。 でも中に入ると天窓から自然光が差し込む広々とした空間が広がっています。 内部の壁は自然の岩肌がそのまま生かされ、天井は鉄板製のドームで覆われています。 ちょうど学生らしきオーケストラが練習中。 素晴らしい音響効果のなかで聴く生演奏、とても贅沢な時間でした。 すばらしい演奏に酔いしれていると、観光客の団体がやってきました。 そのなかに混じっていたシスター、祭壇をバックに自分を入れて写真を取り合っていました。 なんだかほほえましくおもしろい光景でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2008 12:28:50 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ほくおう] カテゴリの最新記事
|
|