カテゴリ:ほくおう
マーケット広場からフェリーで15分のところに浮かぶ島。
この島に世界遺産、「スオメンリンナ」があります。 スオメンリンナというのは、フィンランド語で「フィンランドの城」という意味。 スウェーデンの統治下にあった時代、ロシアから領土を守るために建設された要塞です。 結局、ロシアの支配下に入るのですが、1917年にフィンランドが独立。 要塞というだけあって、大砲がいっぱい。 この大砲の先に見えるのはなぜか ヘルシンキ大聖堂と街並み。 あれ?これってロシアから領土を守るためじゃないの?と疑問を抱きつつ、 大砲の中を覗いてみました。 実は大砲の奥には、妻が写ってま~す。 このスオメンリンナ、現在では約900人の住民が暮らしているようです。 ここには民家だけでなく、教会、博物館、レストランなどいろいろあり、夏には海水浴もできるみたい。 スウェーデン、そしてロシアに支配されていた時代の「要塞」としての重々しいイメージと多くの観光客が訪れる現在の「観光地」としての明るいイメージとのギャップに驚きました。 あまりの寒さで今回は2時間ほどの滞在でしたが、次に訪れたときはもう少しのんびりできたらいいなぁ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2008 01:20:30 AM
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