雑貨屋さんをはじめよう！

フィンランドを訪れて、私が最も注目したもののひとつが公共交通。
ヘルシンキは首都だからなのか、公共交通がとても発達していました。
日本でも都会は充実していますが、日本のそれとは違い、もっとシンプルでわかりやすいという印象を持ちました。

ヘルシンキでよく見かけて、私たちも利用したのが「トラム」という路面電車。



路面電車というと、私はのんびり走る情緒のあるものという印象を受けるのですが、ヘルシンキを走るトラムは、ちょっと違ってました。
市内中に張り巡らされた感じで本当に便利！

お年寄りもあれなら、買い物に行くにも、病院に行くにも便利なんだろうなぁ…。
私たちの住む街は車社会なので、こんな公共交通があったらいいのになぁって感じます。

よく走っているトラムは、緑と黄色の２色の車体ですが、他の色のトラムも…。


一度は乗りたかったけど、結局乗ることのできなかった青とか、


水色（これはどこかの広告をしているみたい…）とか、


赤とか…。

赤のトラムは、５月～８月の間だけ走っていて、中でお酒を楽しめるパブ・トラムという名前の特別車なんだそうです。
遠くから見かけて撮影したので、これがパブ・トラムなのかは定かではないけど、パブ・トラムの目印は真っ赤な車体ということなので、たぶん間違いない！
でも私たちが訪れたのは４月なので、これは幻!?



トラムの中はこんな感じ。


そしてトラムの停留所（駅？）はこんな感じ。

チケットは、運転手から購入するか、駅やデパート、キオスクで購入。
種類もいろいろ。
１回券や１日券、３日券、５日券、そして前にも紹介したヘルシンキカード。

トラム以外の公共交通ももちろんあります。
バス、タクシー、地下鉄など…。

バスには、空港とヘルシンキ中央駅を往復するシャトルバスもあります。



他にも国外に行けるフェリーや鉄道も…。





鉄道で国外に行くって、日本では考えられないことなので、見てるだけでわくわくしました。


最後にヘルシンキ中央駅。




次に訪れたときは、もっといろんな公共交通を利用してみたいな…。