雑貨屋さんをはじめよう！

ヘルシンキにはほぼ毎日のように開かれているマーケットがいくつかあります。
屋内のマーケットだったり、屋外のマーケットだったり…。
そして屋外のマーケットは季節によっても出店数が変わるみたいです。
私たちの訪れた４月は多くもなく、少なくもなくといった感じなのでしょうか…。





ヘルシンキに到着した翌日に、まず訪れたマーケットで気になったお店。

最初だから、また来ればいいと何も購入しなかったのですが、その後、何度か訪れたこのマーケットで、このお店を見かけることはなく、かなり後悔…。
私たちの思い描く雑貨屋にあったらいいなぁと思うモノがたくさんあったので…。





他にも食材や花、土産物など、いろいろなお店がありました。
海の側で開かれているこのマーケットは、とても心地よい場所でした。



かもめ食堂にも登場するハカニエミマーケット。
ここは屋外にもあり、



屋内にもあるマーケットです。

１階は肉、魚、野菜、パン、お菓子など様々な食品のお店が並んでいます。



白樺などのカゴに入って売られていたじゃがいもは種類も豊富。



ケーキ類はどれもかなり甘そう…。



２階にはマリメッコのお店やハンドクラフト、アンティーク、雑貨のお店などがずらりと並んでいます。

このマーケットで、ヘルシンキに住んでいるmixiで知り合った方（と言っても、会ったことはないのですが…）から紹介していただいたスープ屋さんに入ってみました。



けっこう大胆な感じで作られたスープとサラダでしたが、ボリュームたっぷりで何とも言えないおいしさ。
そしてお店の看板は、かもめ食堂効果なのか、「スープ」と書かれていたり、お店の方も、「コンニチハ」「メシアガレ」「アリガトウ」「サヨウナラ」など、日本語で話しかけてきてくれたりと、心も体もあたたまりました。





ヒエタラハデンマーケットはヘルシンキ最大のアンティーク市。
この日は屋外広場にお店はなかったので屋内のみの散策。



アンティークの家具、食器、人形、本などなど、見ていてわくわくするものがたくさんあふれていました。





私たちにとって、このヘルシンキでの滞在は、２年遅れの新婚旅行ではあるけれど、それと同じぐらい将来の夢を見据えての旅行だったので、マーケットで見たり、触れたりしたモノは、どれもとても参考になり、イメージを膨らますためには大きな意味を持つ場所でした。