カテゴリ:ほくおう
モノを大切にするフィンランド人。
それを象徴するようなお店SECCO セッコ。 以前、世界ウルルン滞在記で要潤さんが訪れていたのを観て、気になっていたブランド。 「廃棄の山から届いた宝物」というのがブランドのキャッチフレーズで、扱われているモノはすべて廃材から作られている。 中古レコードで作られたCD立てやパソコンのキーボードや携帯のボタンを使ったストラップ、車のシートベルトを再利用したカバンなど。 ただ再利用するのではなく、そこにデザイン性を取り入れて新しく再生させているのがすごい。 いつか使えるかも…そう思いながらモノが捨てられない私。 モノの再生について考えさせてくれるお店でした。 長く使えるもの。 白樺の皮で丁寧に編まれたカゴ。 カゴ好きのわたしにはたまらない。 ヘルシンキで訪れた博物館で何十年も昔の使い込まれた白樺のカゴを見た。 すっかり深いあめ色に変化したカゴを見てぐっときた きっとわたしの連れて帰ってきたこのカゴも使い込むほどにいい味出してくれるに違いない。 そんなことを考えるとわくわくしてますます使うのが楽しみ。 Key Flag(フィンランド国家認定の品質保証マーク)。 フィンランドで生まれ、つくられたものであり、フィンランドの消費者の厚い信頼があるという証。 わたしたちの購入した木でできたキーホルダーやキシリトールガムにも付いていました。 マークのデザインまでかわいらしくすてきです。 キーホルダーは「ククサ」というフィンランドのラップランド地方の伝統的なマグカップのミニチュア。 白樺の瘤(こぶ)からできていて、プレゼントするとその相手が幸せになれるといわれています。 自分で買うと幸せが逃げるとか…。 それを知らなかったわたしは自分で買ってしまいました…でもミニチュアだから大丈夫かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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