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カテゴリ:茶道
こんにちは。 お勉強についていくのがやっとの静岡の畳屋の姉さんです。 「茶道のい・ろ・は」の講座では、始めに先生から千利休と裏千家のお話がありました。 「皆さん、『四規七則』はご存知ですよね?」 という先生の問いかけに、「知りません。」と答えるわけにもいかず、先生がホワイトボードに書かれた「四規七則 和敬清寂」という言葉とその意味を急いでメモするのがやっとでした。 帰宅後、改めてネットで検索し、復習しました。 「四規七則」とは茶道の心得、お茶の極意です。「四規」というのが「和敬静寂」のことです。 ・「和」=お互い仲良くすること ・「敬」=お互い敬いあうこと ・「清」=見た目だけでなく心の清らかさのこと。道具もきれいに。 ・「寂」=どんな時にも動じない心のこと。 「七則」とは、他人に接するときの七つの心構えです。 茶は服のよきように点て(飲む人がおいしいと感じる加減にお茶を点てて) 炭は湯の沸くように置き(炭は頃合よくちょうどよい加減の湯が沸くように置き) 冬は暖かく夏は涼しく(冬も夏も過ごし易い環境を整えて) 花は野にあるように入れ(花は野に咲くように自然に生け) 刻限は早めに(時間には余裕をもって) 降らずとも雨具の用意(何事にも心がけ、怠らず準備を整えて) 相客に心せよ これらは茶道の場面に限らず、人と関わる時には常に心掛けたいことだと思いました。 それから色々な道具の名前を覚えました。お抹茶を入れる「なつめ」、なつめを拭く「ふくさ」、お菓子を受ける「懐紙」、それらの道具や扇子などを入れる「すきや袋」・・・。(メモメモ) 実際にお茶を点ててお菓子もいただきました。お抹茶がなかなか細かく泡立たなくて・・・。 お茶碗の置く位置、持ち方、回し方、いただくときのお辞儀の仕方も教わりました。お抹茶は三口半で飲み、最後に「ズッッ」と音を立てて飲み切ることも教わりました。 それにしてもこの日Gパンを履いて行ってしまったのは失敗でした。もう足がしびれてしびれて・・・。次回のお稽古はスカートにしようと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月09日 10時03分55秒
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