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静岡の畳屋の姉さんが語る株式会社新海畳店

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2017年09月07日
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カテゴリ:茶道
こんにちは。
メモと撮影が追いつかなかった静岡の畳屋の姉さんです。

 少し日にちが経ってしまいましたが、7月から8月にかけて、たった3回で茶道のことを学ぶ講座を受講していました。その最終回のことを書きます。
 1.2回目はカルチャーセンターのお部屋に畳を敷き、床の間のようなものを置いてお稽古をしていました。
カルチャーセンターの仮の茶室


 畳屋としては正直言って
「う~ん、ビニールの畳表か・・・。」face07と思っていました。
 しかし、最終回はなんと!face08先生のお宅でお稽古できるのです!

 先生宅の門の木戸を開けたところから玄関まで、短い距離ながら和の雰囲気満載のお庭があり、もう別世界に足を踏み入れた感じでした。 玄関から上がって和室に入り、これからのお稽古の説明をうかがい、受講生の役割(正客、お詰めなど)を決めました。
 「正客」は、客のリーダー的存在です。客の中では一番上座に座り、亭主との問答も正客のみが行います。
 「お詰め」は最後に入る客で、一番末席に座りますが、お詰めにはお詰めの大切な役割があるので、ある程度知識がある方が務めた方がいいそうです。
 というわけで、知識も経験もほとんど無い私は三客(三番目の客。正客→次客→三客)になりました。

 少しゆかりが入ったようなさっぱりしたお湯をおいただいた後、玄関から一旦お庭に出て、つくばいで手と口を清めて茶室に入りました。
左手を清める


 清める順番は左手→右手→口です。これは神社でお参りする前に清める順番と同じですね。
 にじり口です。↓次に入る人が前の人の靴を横によけて揃えてあげるといいようです。
にじりぐち


 それから床前に進み、掛軸を拝見し、お部屋の角まで斜めに戻ってから真っすぐ進んで釜などを拝見しました。
釜と水


 この釜の下の灰と炭も芸術的なのです!
炭の置き方


炭の燃えかすが手前に飛んできて着物などに穴が空かぬよう、灰で土手を作ってあります。そこに「割ぎっちょ」「丸ぎっちょ」「化粧炭」といった名前が付いている炭を、先生が丁寧に並べていました。

 さて、ここから後のことはもうメモをとるのに必死で、画像はこれしかありませんでした。
涼し気なお菓子


 3回の講座は終わってしまいましたが、お稽古着も買ったことですし、今後も茶道の勉強を続けたいと思います。  









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最終更新日  2017年09月07日 17時03分40秒
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