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カテゴリ:読書メモ
自分の死に時は自己決定したいと 以前から思っている。
特に延命治療は避けたいのでエンディングノートにそういう事は書いていました。 ただどうしても空気を読むお国柄の日本 他国より少子化で支える人たちが先細りになってる現実。
手放しで自己決定の選択肢は多い方が良いと思っていましたが 本書を読んで色々考えさせられました。 安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書 1759) [ 児玉 真美 ] 内容紹介(「BOOK」データベースより) 日本にも、終末期の人や重度障害者への思いやりとして安楽死を合法化しようという声がある一方、医療費削減という目的を公言してはばからない政治家やインフルエンサーがいる。「死の自己決定権」が認められるとどうなるのか。「安楽死先進国」の実状をみれば、シミュレートできる。各国で安楽死者は増加の一途、拡大していく対象者像、合法化後に緩和される手続き要件、安楽死を「日常化」していく医療現場、安楽死を「偽装」する医師、「無益」として一方的に中止される生命維持…などに加え、世界的なコロナ禍で医師と家族が抱えた葛藤や日本の実状を紹介する。 目次(「BOOK」データベースより) 序章 「安楽死」について/第1部 安楽死が合法化された国で起こっていること(安楽死「先進国」の実状/気がかりな「すべり坂」-線引きは動く)/第2部 「無益な治療」論により起こっていること(「無益な治療」論/コロナ禍で拡散した「無益な患者」論)/第3部 苦しみ揺らぐ人と家族に医療が寄り添うということ(重い障害のある人の親の体験から医療職との「溝」を考える/安楽死の議論における家族を考える)/終章 「大きな絵」を見据えつつ「小さな物語」を分かち合う 著者情報(「BOOK」データベースより) 児玉真美(コダママミ) 1956年生まれ。一般社団法人日本ケアラー連盟代表理事。京都大学文学部卒。カンザス大学教育学部でマスター取得。英語教員を経て著述家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.21 00:00:23
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