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『もう、ダメだ。。。ぶつかる』・・・・・と、脳裏にかすった瞬間でした。 いやはや・・・危機一髪な出来事がありました。
昨日の事なのですが、車で片側一車線の結構交通量の多い公道での事。 反対車線が渋滞なのに、こちらの車線はスイスイ走行出来る程の交通量だったので、制限速度40キロのところ、 だいたい37~8キロで走行中に、急に反対車線の渋滞の車の間から、自転車に乗った中学生らしき男の子が猛スピードで横断して来ました。 もちろん横断歩道も信号も無い場所の車道です。
私は制限速度内でしたが、前に走っている車も無いのでアクセル全開のトップスピードに差し掛かろうかというスピードでした。
冒頭の、『もうダメだ。。。ぶつかる』がこの時の思いです。
一瞬の事だったのに、男の子の服装やカバンの柄が間近に、ハッキリ分かりました。 私の運転する車と、その子が接触してしまうのではないかと脳裏に浮かびつつも、 渾身の力で、力一杯ブレーキを踏みしめてハンドルを右に切り、 キュルルルル…っと急ブレーキを踏みました。
車の中の椅子に置いてあったカバンや荷物が前に飛んで散乱しました。
車とその子の間は、1~2センチの差でしたでしょうか・・・。それ位ギリギリです。 ほっ。。。人身事故を免れました。
この時、右にハンドルを切らなかったら完全にブツかっていましたので、右に渋滞している反対車線の車の列にぶつかるかもしれなかったですが、男の子をはねるよりマシだと咄嗟に判断し、思いっきりハンドルを切ったのが幸いして、危機一髪で人身事故を回避出来たのです。
男の子は、何食わぬ顔でサッサと逃げるように立ち漕ぎで去って行ってしまったので、 本当は鬼の形相で怒鳴ってしまいたい衝動を抑え、足がガタガタ震えながら帰宅したのです。 本来だったらぶつかっても仕方ない状況。。。 その子にも事故にならなかったのは幸いだけれど事故の怖さ等を教える為にも、捕まえて注意してあげるのが本人の為でもあったのですが、逃げ去る男の子を呼びとめる元気も気力も無かった位、動揺してしまいました。
もし、万が一ぶつかってしまったら、うちの車には車載カメラが備え付けてあるので、 男の子が飛び出してきた状況や、当時のスピード記録等、 コチラの正当を証明する証拠は揃っているので、その点では有利ですが、 それより何より、はねてしまったらお互いの家族にとって地獄です。 本当に運が良かったとしか思えませんでした。
それにしても、後ろに車が居なかったのも幸いしていました。 人身事故は免れても、追突事故になっていてもおかしくない急ブレーキ。
今でも思い出すだけで、心臓がバクバクしてしまいます。 しかし、本当に何事も無くて良かったです。 事故を免れた、いろいろな偶然や見えない力に感謝する一日でした。
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