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2012年08月23日
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いやはや…、危機一髪な出来事がありました。

 

 

047.JPG

今回は事無き得たものの、この可愛い仔を 失う寸前だった事を、

自分の自責の念も込めて、記しておきます。

 

21(火)の夜の出来事です。。

旦那は、飲み会。

娘は、大学の教授の学会のサポートで静岡まで出張。

息子は、部活の打ち上げ会。

と、家族は皆不在でしたので、

いつものように、私1人で2わんを連れて夜んぽをしていました。

 

ヤンチャな仔犬達で、特に下の仔は、ワシャワシャと動き回り、

2わんをまっすぐ歩かせてスムーズに散歩させる事など出来ません。

 

2本のリードを、馬車の手綱さばきの如く 上手い具合に持ち替えたりしながら、なんとか歩いていました。

しかし、2わんが右へ左へと交差し、リードが何重にも捻じれてきて(中尾彬のネジネジみたく)、

しかも私の足にも絡まり身動きできず、絡まったリードを解こうとしていました。

 

すると、急にチェリーが走りだしたのです。

丁度、リードを解いていた時だったので、スルスルっと手元から離れてしまったのです。

私は慌てて名前を呼び、呼び戻そうとしたのですが、凄い勢いで走ってしまいました。

私は、頭の中で 「あ・・・、もう駄目だ。」と 思いました。

何故ならば、チェリーが走って行った先は、交通量の多い大きな道路。

私は、逃げる後姿を追い掛けながら見た、目の前に迫る道路・・・・・。

やばい。

私の静止の声も虚しく、勢い良く左右から車の通過している道路を横断してしまったのです。。。

 

「轢かれた…」っと思い血の気が失せそうになって、気が狂いそうになったのですが、

なんと…、車をすり抜けて渡り切ったのです。

渡り切った瞬間に大型バスが通過しました。危機一髪です。

 

しかしチェリーは、まだノンストップで凄いスピードで走って行きます。

私は、必死に名前を叫びながら、後を追いかけたのですが、バッグとポプリを抱きかかえ、蒸し暑さも手伝って 息も絶え絶えで足が付いて行きません。

 

そして逃げて行った先が、住宅街の交差点になっていて、見失っていたのでどちらの方向に行ったのか分かりません。

 

大きな声で何度も名前を叫んで、一か八か 我が家の方向の道へと行ってみました。

途中、私の後ろから男の方が自転車で追い抜いて行ったので、

「すみません、仔犬が居たら捕まえてくださいませんか?」と、息切れた声をやっと振り絞ってお願いしたら、

その男性が無言でうなずき、凄い勢いで追いかけてくれました。

 

すると、自転車が行った方向の遥か彼方に、赤い光が光るのを発見!!

 

それはまぎれも無くコレです。

下矢印

029.JPG

【8月3日の画像】参照

 

居た!

 

それを発見した男性が自転車を投げ出し、捕まえてくれました。

遠くから確認出来て、安堵からか足から崩れ落ちそうになるのを必死に耐えて、

息が苦しくなって走れなかったのですが、なんとかそこまで辿り着きました。

 

男性が、私にリードを渡してくれた瞬間に、涙が後から後から溢れ出て、

何度もその見知らぬ男性に感謝を述べました。

(その時は、まだパ二クってて動揺していたので考え付かなかったのですが、後から思えば連絡先を聞いて御礼を渡せば良かったと、今更ながら後悔しています)

 

なんでも、そのお方は犬が逃げているのを遠くから見て、わざわざ捕まえる為に私達を追いかけて来てくれたそう。

その男性が立ち去った後、私はしばらく事の重大さを痛感したのと、呼吸が乱れていたので、しばらくその場から動けませんでした。

 

でもって、不幸中の幸いで笑えたのが、

な・なんと、犬を捕まえた場所は、我が家でした。(帰巣本能?)びっくり

 

そうです、ファルコンさんは自由の身になって驚き パニックになりながらも、

必死に自分の家に帰っていたのです。。。

きっと怖くって早くお家に帰りたかったのでしょう…健気な。

 

 

そしてやっと我に返った私は家に帰り、2わんの足を洗うために浴室へ連れて行ったのですが、

そこで衝撃の事実が発覚。

浴室の床についた足跡が 汚れと共にが。

 

えっ?っと思い、確認してみると な・なんと、ポプリの足から出血が。

それは最初に犬が逃げた時に、私のスピードに追い付けなかったポプリが、引きずられてしまった時に負った傷みたいです。

 

私は…、

リードを離してしまって、チェリーを命の危険にさらしてしまっただけでなく、

ポプリの方も傷を負わしてしまっていました。

ポプリにしてみたら、いきなりリードを引っ張られ 私が猛スピードで大声で叫びながら走って、驚いただろうし怖かっただろうし、コンクリートに肉球が擦れて痛かっただろうし。。。

 

2わんの足を洗いながら、

無力な自分に落ち込み、泣きじゃくっていました。飼い主失格です。

 

こんな時に限って、家族の誰も居なく、心細くて自責の念に押しつぶされそうになりました。

 

 

娘にこの出来事を かい摘まんでメールしたら、すぐに静岡から電話が。

娘「犬は無事に戻ったと見て安心だけど、お母さんの事だから自分を責めて、どうにかなっているんじゃないかと心配で電話したよ。」っと、学会の会議中なのに電話をくれました。

うっっ、なんと優しい娘よ。

娘の声を聞けて、抑えていた感情がまた噴出して号泣。

 

 

日頃から、2わん達の事は慎重すぎる程 気を遣っていましたが、

これを教訓に更に 気を引き締めないといけないと肝に銘じました。

 

 

046.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






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最終更新日  2012年08月24日 13時45分32秒
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