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げんしけん 1 アフタヌーンKC 著者/訳者名 木尾 士目 出版社名 講談社 (ISBN:4-06-321144-4) 発行年月 2002年12月 価格 530円(税込) <感想> とうとう読みました、話題の「げんしけん」。 で、想像以上の面白さに、また買っちまった・・・。 某大学の「現代視覚文化研究会」に集うオタク達の日常生活を描いた漫画。 いや~ 良いな~。 自分の学生時代を思い出します。 というかマジで入りたいよ「げんしけん」。 部室でゲームやったり、ガンプラ作ったり、ダベッたり・・・。 自分も実際、そういう学生生活を送っていたのだが・・。 私は某国立大学で「ガンダム研究会」または「プロレス研究会」を作ろうと思って、結局「プロレス研究会」を作ってました。一応同人誌も作ったし(笑)。 でも結局は「げんしけん」みたいなことをやってたな~。懐かしい。 唯一の後悔は女性部員がいなかったこと・・・「プロレス」じゃしょーがないけど、まあ漫画みたいにはうまくいかないよね。 社会人になってから、こういう漫画を読むと一種の「癒し」になる。 ツライ現実から逃避したいんだな。やっぱ。 だから「げんしけん」達の部員が就職活動を始めたりすると、ちょっとゲンナリする・・。 初期の頃のダラダラした感じが良いんだよね。 主人公、笹原が会長になってからは、やたらコミケ参加に頑張ったりして。 まあ漫画のストーリーとしてはしょうがないんだけど、コミケ参加に頑張ったり、ちょっとラブコメみたいになるまでが好きです。 秀逸なのが、オタク的視点と一般人の視点の両方が描かれている点かな。 一方的にオタクの話だけじゃないのが面白い。作者のバランスの良さが伺えます。 漫画中漫画として描かれた「くじびきアンバランス」も本当にアニメ化してしまうとか、今のヲタ文化は本当にすごいんだな~。 思わず「くじアン」も観たくなっちまったよ。 というわけで今回の日記は「げんしけん」を読んでない人にはまったく理解不能の日記になってしまいました。 でも今、イチオシの漫画「げんしけん」。 オタクに興味がある人は是非、漫画喫茶ででも一読を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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