カブト22話の衝撃的な展開
onemu。さんの日記が気になって「ザ・テレビジョン」のアニメ・ヒーロー番組のコーナーを読んだんですけど、「カブト」22話には衝撃的な展開が・・・(以下ネタバレ入りますのでドラッグで反転して読んでください) ワームの巣となっている工場にたった一人で乗り込んでいく加賀美だが、実はワームだった少年によって命を落とすがガダックゼクターの力で生き返る・・・んだそうです。ガダックになるのは加賀美という情報は前々から知ってましたけど資格者になるいきさつはこういう訳があったからなんですね・・・ 話は変わりますが今日は他にも6月初旬発売だった「特撮ニュータイプ」の中の白倉氏のインタビューを読んだのですが、そのインタビュー中の白倉「ライダーは孤高のヒーローだから、つるんじゃいけない。例えばカブト以外のライダーが、カブトと共闘したら、その時点でカブトよりも格下の存在になってしまう。」とあったんですよ。この発言は同じ白倉氏プロデュースの「アギト」にあった「3人のライダーが確執や誤解を乗り越えてアンノウンと戦う」展開さえも否定されるってことです。「アギト」の「3人のライダーが確執や誤解を乗り越えてアンノウンと戦う」という展開、好きだったのになぁ・・・それにカブト以外のライダーを「格下」はないと思います。カブトは強さの点では格が上でしょうけど「アギト」の3ライダーってみんな同格に扱われていたじゃないですか! 昔の作品にあった「ライダー同士が力を合わせて悪と戦う」というカタルシスがあるからこそ、ライダーなんですよ。白倉氏は東映入社時「RX」を批判した話がありますが「仮面ライダー」のことを何にも判っちゃいない。少なくとも(TVシリーズだけ考えても)「RX」までは「ライダー=悪と戦う正義の味方」図式をちゃんと守っていたわけで平成シリーズが昭和と違ったアプローチをしたいのはわかるんですけど、ライダーの何たるかを知らない人間がプロデューサーをしちゃいけないですよ。