ライオン・キング
8/9日の実写版公開記念としてアニメ版「ライオン・キング」が放送されていたため視聴。これも一度見ていたんですけど、舞台版の大ヒットということもありまた見てみようと思いまして・・・ プライドランドを治める王のムファサととサラビとの間に息子であるシンバが生まれるところから始まる。ムファサはシンバに自然界の命は大きな輪でつながっていること、歴代の王たちが空の星から見守ってくれていることを語り聞かせる。ところが、シンバはムファサの弟・スカーの策略により、王国を追放されてしまう。砂漠で行き倒れになったシンバはイボイノシシのプンバァやミーアキャットのティモンたちと出会い、過去のことで元気のないシンバは2匹と一緒に「ハクナ・マタタ(Hakuna Matata, スワヒリ語で『くよくよするな』の意味)」をモットーとした暮らしを続け、立派なオスライオンへと成長する。偶然幼馴染のラナと再会したシンバはスカーがプライドランドの王となってからは荒廃していることを聞かされるがシンバは過去を引きずってるためラナとけんかしてしまう。シャーマンのラフィキと会ったシンバは父の霊に励まされたことからやがて自分の使命に目覚め、スカーとの対決を迎える……。 「主人公のライオンが試練を乗り越えて王様になる・・・」という展開だったことから手塚治虫の「ジャングル大帝」に似てると公開前後に話題になったが、手塚プロ側が「もし手塚本人が生きていたら、『自分の作品がディズニーに影響を与えたというのなら光栄だ』と語っただろう」という声明を出したことにより沈静化。手塚治虫は「白雪姫」に感銘を覚えてアニメにもかかわりたいと思った・・程だからな。 本当にセル画で描かれたアニメ?と思うほど動作がなめらか。先月に放送された「アラジン」を見ても思ったけど。 子供の頃のシンバはラナと共に危ないところへ平気で行ってしまうなどやんちゃ。ちびシンバが早く王様になりたいと歌うシーン、動物たちの描写がコミカルでかわいい。 大人になったシンバの声は宮本充。洋画の吹替もされてる方なので外国アニメの吹替も様になってます。8月の実写版、どこまでが実写なのかはわかりませんが、ライオン・キング ダイヤモンド・コレクション MovieNEX [ ジェームズ・アール・ジョーンズ ]