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カテゴリ:お花・猫・写真
「恋は燃える火と同じで、絶えずかきたてられていないと持続できない。だから希望を持ったり、不安になったりすることがなくなると、たちまち恋は息絶えるのである(ラ・ロシュフーコー)」 フランスの文学者が言うように、例えば親の反対があるうちは燃え盛っていたものが、理解を得たとたんに醒めてしまったりする。 「恋と同じで、憎悪も人を信じ易くさせる(ルソー)」 フランスの哲学者の言葉とは反対に、疑い深くなる。しかし、ルソーは、「そんな仕打ちを受けても、僕は人間を愛したつもりだった。彼らが人間である限り、僕の愛情からは逃れられる筈はない」と言った。ルソーは他人に共感し易い人だったのか。それなら、憎悪さえ、人を信じ易くする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.25 08:10:33
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