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2010.05.23
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カテゴリ:神社仏閣
  さつき
さつき

お祭りで最も盛大なのを「例祭」と言いますが、例大祭とかお祭りとも言います。
有名な浅草の三社祭は、浅草神社の例大祭、京都の祇園祭は、八坂神社の例大祭です。
例大祭は、年に1回か2回行われますが、長野の諏訪大社の御柱祭は6年に一度、伊勢神宮の式年遷宮は20年に一度しか行われません。これを式年祭と言います。
その他にも色々なお祭りがあります。
先ず、一年の初めには、その年の無事息災を祈念する「歳旦祭」が行われます。
二月には、春に先立ち、「祈年祭」が行われます。これは「としごいのまつり」とも読み、「とし」は稲のことで、その年の、五穀豊穣を祈るお祭りです。
6月と12月の晦日には、罪や穢れを祓う「大祓」が行われます。これは犯した罪、穢れをひとがたに移して除去するものです。
11月には、「新嘗祭」が全国各神社で行われます。2月の祈年祭と対になるお祭りで、秋の収穫を終えて、新しい穀物を神に供え、一緒に食べて感謝するお祭りです。
毎月行われるお祭りは、「月次祭」と言い、毎日欠かさないのが「日次祭」です。これは神社の日常的行事で、神に食物を供えて感謝し、平和と幸せをお祈りします。
伊勢神宮では、年間1千を越すお祭りが行われています。
お祭りとは、境内に露店が並び、お御輿や山車が出るのだけが神社のお祭りだと思っている人もいますが、祭とは本来、「たてまつる(奉る)」からきた言葉であり、神様に供え物を献ずるという意味だったのです。






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最終更新日  2010.05.23 16:34:08
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