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カテゴリ:おいしい健康
最近は、柿の実がなったまま、もがれることなく冬を迎えている風景が多くなりました。 干し柿づくりをしなくなったということです。 手間暇かけることが面倒になった。美味しいケーキなどの甘いものが手軽に口にできるなどのことで干し柿づくりが敬遠されてきていることが考えられます。 成りっぱなしの柿をみると忍びないので、声をかけるとわけてもらえます。 わけてもらった柿で、干し柿づくりをしていて気づいたことがあります。 渋い柿も、皮を剥いて、寒風に晒して、太陽光を浴びると、渋みが甘みに変化する。 いったいどんな状況で、こういうことになることに氣づいたのだろうか。 皮をむいた柿が軒端に並んでいます。これを「柿のれん」と呼ぶそうです。 陽を浴びて 甘みに変わる 柿のれん 寒風に晒され(艱難汝を玉とする、苦難は幸福の門) 陽を浴びて、渋柿もやがて甘みへと変わる。 人も陽心に縁すると やがて、、、 大根や人参も刻んで、太陽光に晒すと、うま味が増します。 ※干し野菜づくり 切り干し大根などは、昔からありました。 手間暇かけてつくるわけですが、昔の方は、うまい、美味しくなる方法を知っていたのですね。 伝統的な食べからの中には、先人の智慧が凝縮しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/12/25 02:02:45 PM
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