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2018/09/15
カテゴリ：おいしい健康
今日は蕎麦打ち定例会。蕎麦打ち道具も自前で揃えました。会津産の新そば粉800gにつなぎ粉200gを加え練り上げます。次はその蕎麦をのします新そば粉は普段通りに水を加えると柔らかくなってしまいます。水加減は蕎麦粉の状況に合わせなくてはなりません。今回初めて一人で最後まで仕上げました。そば切りがまだ一定の太さに切ることができません。ですので太さが一定でありません。これは慣れでしょうね。数打つことによって今年中には克服していきたいと思います。なにはともあれ最初から最後まで一人で蕎麦を打つことが半年、12回の練習でできるようになりました。大根おろしで食べてみました。
     手前が私の蕎麦打ち道具一式です。自分の道具で自在に蕎麦を打てたら最高なのですが、年内中にはなんとか人並みに蕎麦打ちができるようになりたいものですね。 そもそも蕎麦を食べるのが好きだった。美味しい蕎麦を食べたいと希うと蕎麦打ち名人の蕎麦（二郎そば）を口にでき満足していたが、残念ながら昨年亡くなってしまった。そこでいよいよ自分で食べたい蕎麦は自分で打つしかないかと思った次第です。 蕎麦打ち同好会に足を踏み込みますと、新たな発見があったのです。私の住む郡山市には石臼挽きで1kgから対応してくれる粉屋さんがあったのです。蕎麦打ち同好の士にとって、これは有難いことです。挽きたての美味しい蕎麦粉を手に入れることができることはラッキーなことです。 手打ち蕎麦を自分でもやってみたいと思ったのは１８年も前でしたが、なかなかタイミングが合わなかったのです。自分で打つよりも美味しい蕎麦屋さんに足を運ぶ方がいいかもと思っていたのです。気が付けばいつしか満足できる蕎麦屋さんのハードルが上がってしまったわけです。 趣味で蕎麦を打つ人の中には、最高の条件の中で食べるタイミングまで口うるさかった鈴木二郎さん、究極を求めるのは商売人以上でした。より美味い蕎麦を食べたいから自分で蕎麦を打つ、そんな環境に自分を追い込んでいるのか。美味しい蕎麦を食べていただくことに喜びを感じるのもいいかも！！ 参加する蕎麦打ち同好会は全麵協に加盟しています。全麵協では蕎麦打ちに初段、二段、三段、四段、五段と段位認定試験があり、そこで段位認定試験を目指す人が多いわけです。趣味の世界も云わば型があるわけです。プロの蕎麦店経営者が段位を持っている店というのは聞いたことがありません。そば店に就職して修業を終えて独立するか、蕎麦打ち名人に弟子入りして蕎麦打ちを学ぶかしたのちに店を持つわけです。蕎麦店開業すれば、お客様が来てくれなければ続かないわけです。蕎麦打ち同好会の方で蕎麦屋さんを開業した人をいまのところまだ知らない。ビックリした事例では蕎麦打ち名人のビデオを繰り返し見て蕎麦打ちをマスターし蕎麦店を開業した人がいた。ようは開店してお客様に支持されれば経営は続けられるわけです。 私も蕎麦店を経営する目標をもっての蕎麦打ち同好会に入ったわけではありません。趣味の範囲で、美味しい蕎麦を食べたいので自分で蕎麦打ちができるようになればいいなぁ～と思ったわけです。始めてから半年になりますが、始めたからわかったことがあります。何事もやってみなくてはわからないことがあります。 蕎麦打ちの道具を揃えるにも、その前にどんな道具を選んだらいいのかだってわからないわけです。そしてそれをどこで購入したらいいのかだって先輩がいることによってスムーズにいくわけです。蕎麦打ちの道具と蕎麦粉の仕入先、これが整ってから自分の腕を鍛えることができるわけです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2018/09/24 10:24:58 AM
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