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カテゴリ:おいしい健康
より豊かに生きたいという欲求の一つに美味しいものを美味しく食べたいという欲求があるのではないでしょうか。今まで食べられなかったニンジンが無水鍋(バーミキュラ鍋)で調理したら美味しく食べることができるようになったと云う。はて、そんな魔法の鍋とはいったいどんなものだろうか!? 鍋の歴史と云えばルーツは縄文土器だろう。縄文時代1万数千年前~紀元前500年、土器を煮炊き用鍋を活用してきたわけです。それまでは焼く、蒸すの調理であったろう。 煮炊きに、水を加えることなく野菜や魚肉などの具材の水分だけで調理を可能にした無水鍋が登場したのです。鍋製製造の技術がおそろしく進化した賜物です。 昨夜、バーミキュラ鍋(無水鍋)の開発物語をTV番組で見た。 鍋の蓋を水平標準板の上にのせて、その台との隙間が紙1枚(100分の4mm)入らないからこそ水を加えず野菜だけの材料だけで調理できるという世界最高水準の鍋を開発したということです。 水を使わずに野菜本来の凝縮した美味しさの味に調理できるということです。 1個3万円を超える鍋が売れるわけです。 8万円する炊飯器が売れるということになります。 下請け体質から脱却するには、売れるオリジナル製品が必要だったわけです。 無水鍋はアルミニウム製のものは従来からあったようですが、鋳物にホーロー挽きした製品はなかったようです。ホーローを吹き付けるときに高温でやらねばならず鋳物にゆがみができてしまい、その難題を突破しなければならなかった。 下請け受注の仕事のおりに、バーミキュラという素材を扱う仕事に出くわして、もろいが高温に耐えるということがわかり、鍋の素材に採用してみることに成功して3年かかってバーミキュラ鍋が完成したという。 #バーミキュラ鍋 #無水鍋 #無水調理 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/09/17 01:10:32 PM
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