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諺に「災害は忘れたころにやってくる」と云われたものですが、いまや「災害は忘れないうちにやってくる」あるいは「災害は数年おきにやってくるかもしれない」と変えなくてはならないかもです。
台風19号による郡山市内を流れる阿武隈川の堤防越水現場を確認しに堤防を先月開通した笹川大橋から小原田2丁目(堤防からの漏水がありアラートメールがきた現場)までの往復約8kmを歩いてみました。堤防を水が越えて水没している家が多数あった。車も水に浸かってしまっていた。 阿武隈川の堤防を歩いてゆくと水がオーバーフローした跡がよくわかります。 ゴミがひっかかって残ったのを見ると堤防の高さまで水があふれたことがわかります。 約30mにわたり阿武隈川左岸堤防から、道路の縁石の上にわずかの水が堤防から滲み出ていました。地元の方が堤防を改修したばかりなのにと云っていました。阿武隈川の水位が下がるとともに滲み出る量が少なくなったとも。今回、この場所を確認してみたくて、ここまで歩いてきたわけです。 阿武隈川が警戒水域まで達するような雨が降ると安心して寝ていられない状況は酷いものがあります。今回、我が家はハザードマップを確認してみたら浸水の被害は及ばない地域だとわかったが、台風の強風の被害が及ぶかもしれないと朝4時まで台風の峠が過ぎ去るまで眠らずに起きていたわけです。結果は台風が右側に進路をとってくれたので、強風になるといわれた台風の右側にならずに済んだわけです。 今後の対策としては、堤防を丈夫にすることもさることながら、それよりも川底を深くしたほうがいいかも。川幅を広くしたりするよりも川底に着眼して浚渫&掘削をすすめるようにはならないものだろうか。 国土交通省のハザード・マップ YAHOO!天気・災害にて阿武隈川の水位を自宅に居ながらにして設置された定点観測カメラで確認できた。 金屋の洪水現場で自衛隊のヘリが上空から被災者を引き上げていたのを今回初めて目にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/10/18 03:23:21 PM
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