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カテゴリ:季節感
たのしみは 十年ものの 自然薯 時間をかけて 手掘りするとき
自然薯の葉が黄色く色づき、むかごの収穫を知らせてくれるわけです。 初めて自然薯を掘ったのは昭和48年、建設会社に入社した年の秋に薮塚本町の土地改良工事。まだ現場監督の見習い中だった。丁張りの段取りが一段落したときに先輩が「山にいくぞ、ついてこい」とアケビ採りや自然薯堀りを教えてくれたのだった。自然薯は達磨ストーブに放り込んで焼いた食べたような記憶がある。私の実家の近所ではアケビ採りや自然薯堀りを里山でしたことがなかったのので、この時に経験してなかったらアケビや自然薯にさほど興味と関心を持たなかったかもしれません。伏線は半世紀ほど前にあったということになります。 むかごのサイズは大粒で直径15mmほどになります。むかご飯が美味しい。 自然薯の茎は直径4mm以上になってるものは5年以上はたっているといわれていますが、この太い自然薯の茎は12年前にむかごを地面に埋めたものです。 自然薯の葉が枯れ始めていますが、今年は蔓の太そうな12年物の自然薯を1本掘り出してみることにしよう。果たしてどれくらい大きく育っているかは掘り出してみてのお楽しみです。 掘り出した自然薯は、トロロ飯・天ぷら・刺身など自然薯三昧 (^_-)-☆!! ※自然薯のレシピ ※むかごのレシピ 自然薯は9年前に1度だけ4年ものを収穫してみたことがあるだけです。 ふと思い立って2度目の収穫を試みてみようと思うわけです。 思い立たないと、そのまま何も進展しないわけです。 この「ふと思う」ってことが大事なんだね! この「ふと思うこと」を 注目して生きていったら愉しいかも! ふと、自然薯を畑で栽培している農家はどうやって育てているのか気になったので調べてみたら、むかごから育てるのではなく、自然薯をカットして種イモにして芽を出したものを植えている画像を見つけた。むかごから育てていたら収穫するまで年月がかかりすぎるということだ。 自然薯を掘り出したら、芽あった先端部分を少し残して成長できるように埋め戻してあげれば、また引き続き成長してくれるということになります。芽の部分は残しておけばいいわけだ。これに気がつけばなに気兼ねなく自然薯を掘り出すことができます。 サイトでみた自然薯栽培農家の収穫は年間栽培本数35,000本で1本あたりの重さは平均428gだ。 自然薯は、生でも食べることができ、煮ても焼いてもOKです。栄養価も高く、別名「山のウナギ」とも呼ばれる、漢名では「山薬」と呼ばれている位です。すりおろすと独特のネバリがあり栄養価も高く、トロロ汁は消化が良く美味しい。 自然薯は山林・里山等に自生していたもので、畑の栽培は難しいと云われていたが、昭和49年(1974年)にクレバーパイプが発明されてから、畑で楽に栽培・収穫が可能になった。それまでは大変な労力を必要とした自然薯だった。 私のやっているのは、思いつきでムカゴを土に埋めてほっちっち、気がつけばムカゴが収穫できるようになり地下では自然薯に育っている可能性が高いと云う結果オーライの趣味の域の自然薯栽培ですが、それでも自然薯というものに興味と関心が湧くわけです。庭に自然薯が育った現実があるからこそですね。 興味あることは気になる周辺情報をトコトン調べてみたほうがいいね。 自分の想像範囲でのムカゴから自然薯栽培はたかが知れています。この時代はweb検索を活用すれば集合知としての智慧を居ながらにしてすぐに知ることができる時代です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/10/29 06:48:24 PM
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