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テーマ:継続は力なり(63)
カテゴリ:新しい目標設定
老化現象は足腰の衰えから始まると云われる。歩く速度が遅くなる。歩幅が狭くなるなどです。歩くということは、右足と左足を交互に前に出す行為で絶えずバランスを崩しながら姿勢を保ち続けるという極めて高度な運動なのです。言い換えれば不安定なバランスを保ち続けるバランス平衡感覚なわけです。
脚力を鍛えながら、バランス感覚も鍛えるという2つを同時に鍛えねばならないのです。その2つを同時に鍛える運動が相撲の四股であることに気づいたのです。相撲の四股は左右の足を交互に1本足で支えるわけです。持ち上げた足と両手で全体のバランスをとるのです。四股の一連の流れの中で上手くバランスを取らねばならないのです。挙げた足を下ろして中腰になる時に体重を支えて負荷が両脚にかかるわけです。四股踏みは、人が歩くという作業に必要な脚力とバランス感覚を同時に養うのに最適な要素を備えていたのです。加えて体幹を鍛えることができるのです。 例年、寒い冬は散歩をさぼりがちになり、春先になりいざ散歩を始めると足腰の衰えにきづくことになるわけです。今年の春は四股踏み連続100回をこなせるようになり、しっかりした足取りで歩ける姿が思い浮かべることができます。両足の裏を地面につけてしゃがんだ姿勢からその場でそのまま立ちあがることも苦も無くできるようになりました。 脚力・バランス感覚の両方を鍛えるには、反復鍛錬です。繰り返しくりかえしやることで脚力・バランス感覚は磨かれるわけです。毎日毎日の反復運動のくりかえしで体幹までも鍛えることができるのです。四股踏みは道具を使うわけでなし、ジムにも通わず、我が家の室内でもできる運動です。脚力を取り戻す反復運動として、四股踏み100回はお奨めですが、いいと思っても実践される方、実践し続ける方は、果たしてどれくらいいるものでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/01/23 02:01:23 PM
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