|
テーマ:野の花(1020)
カテゴリ:花を植える
ムラサキのスミレの花が玄関先に咲いています。タネが落ちて芽が出て近くに株分けで増えています。こんな素朴な野の花がこの歳になると愛おしく感じるのです。鉢植えにしようか、このまま地面に放っておこうか迷うところです。水遣りの手間がないから放りぱなしのほうが楽なわけです。
このムラサキのスミレ、数年前から玄関前に毎年咲くようになりました。綺麗な紫色の花なので、そのままに放置して踏まないようにしているわけです。実をつけ、その実が弾けて周りに株が広がったわけです。 普段なにげに目にする野の花ですが、そこに咲いている花は有史以来と云えばオーバーかもしれませんが、人間の歴史よりも古くから命を繋いで生きてきた植物の可能性が高いわけです。考えてみれば周囲の生き物は皆、命を繋いで今日があるということになりますが、そんなことは考えることも気にすることもなく生きているわけです。 私たちの身の周りに、なにげに在るものでも考えようによっては凄い歴史をつないでいるものがあるわけです。気がついていないだけで実は身の周りの生きとし生きるもの全てが有史以来の歴史のともに生きる最終ランナーを今、生きているという共通点があるわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/05/07 02:29:39 PM
コメント(0) | コメントを書く
[花を植える] カテゴリの最新記事
|