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カテゴリ:散歩道から
郡山市は街の中央に開成山公園があります。総面積約30ヘクタール。五十鈴湖の面積は28,500平米。1haは10,000平米ですから五十鈴湖の面積は公園全体の約1割にあたります。名前の由来は伊勢神宮の分社として開成山大神宮を建てたので伊勢神宮の傍を流れる五十鈴川に因んでつけられたということです。神社全体を山に土盛りしたので大きな池ができたわけです。その池が五十鈴湖となったわけです。 たまに公園内を散歩することもあります。夏の高校野球が開催されておりました。 梅雨の最中なので降ったり止んだりする中での開催です。入場料は500円でしたがずっと見ている時間はつくれないので中には入りませんでした。 公園内の芝は雨で青々しておりました。 バラ園を見学できるかなと思いましたが残念ながら閉園中で中には入れませんでした。 五十鈴湖は全体的に茶色く濁っておりました。濁流が流れ込んでいることが見てとれるのでどこから流れ込んでいるのか気になり調べてみました。予想していた流入口がよくわかりました。 大きな亀が甲羅干しです。 開拓者の群像と呼ばれる開成山公園のモニュメントです。 この角度で人を支えることができるのだろうかと思うほどの姿勢です。 「東北のお伊勢さま」とも云われる開成山大神宮の表参道が開成山公園から望めます。国道49号線が表参道を分断して作られたことがわかります。市内で一番古い神社である安積国造神社も表参道を国道4号線で分断された歴史があります。国道なので設計は国策でしょう。県道や市道であれば地元の愛着ある神社参道を分断するルートは回避するであろうに。 今回は久米正雄の句碑が目に止まりました。 芥川龍之介や菊地寛、田山花袋など名だたる文豪との交流があった久米正雄です。10代から俳句の才能が注目されていたことを初めて知りました。この句碑は亡くなった翌年に建てられたことも今回わかりました。久米の書いた小説を読んだことないのでこれも縁だと思うので近日、読んでみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/07/15 12:15:12 PM
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