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カテゴリ:随想
日清のチキンラーメンを鍋で炊きあげて昼食です。チキンラーメンは乾麺の中央に窪みがあるので生卵をを割って落としていっしょに炊きあげることになります。
子どもの頃はお盆と云えば特別なご馳走をつくったものです。例えば盆と正月は鶏を潰して鶏肉を煮たのです。ぼた餅もつくった。子供心にも盆と正月は楽しみにしていたハレの日のご馳走をつくったものです。ところが現在は、いつでも美味しいご馳走を食卓に並べることができるので、盆といえども特別な料理ということは無くなってしまったわけです。食べようと思えば食べたいものが食べられるわけです。今日は久しぶりに即席ラーメンが食べたくなったというわけです。 ふと思ったわけですが、、、即席ラーメンであっても、あれこれと工夫すれば、それはそれは一味も二味も変わった立派な料理に変身可能なはずです。ただやらないだけ。料理というものは工夫すれば工夫しただけのものが生まれます。ラーメン屋さんを見ればわかります。五目ラーメンなど美味いものがてんこ盛りではないですか。例えば、数種類のうまい焼野菜をトッピングすれば別物になります。着眼・視点をちょっとだけ変えることができるかどうかなのです。世の中あらゆることについて言えることです。目の前にある存在を当たり前だと思っていることも、ちょっとだけあしらえを変えてみてはと思えると、今までにないシーンが現れるかもというわけです。 面倒くさがらずに、ひと手間、ふた手間、三手間かけることを厭わなければ、今までにないシーンが目の前に出現するわけです。嬉しい、楽しい、幸せな光景が目に浮かべばしめたものです。 このラーメンは先日食べた「たいへいラーメン」の五目塩ラーメンです。ここまで具材がてんこ盛りになっていると目の前に着丼した瞬間に美味しい満足感に満たされるというものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/08/15 01:30:19 PM
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