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カテゴリ:温泉情報
だいぶ以前から気になっていてもアクションを起こさなければ、そのまんまです。その気になる。足を運んでみると決めることです。『行ってみよう』と思うことです。
三春町のぬる湯を初探訪でした。 明治の初めに旅館を開業して、明治の終わり頃から銭湯も営んでいるといいますから約百年の歴史ある銭湯です。井戸が3本あり井戸水を沸かしているということですのでとても肌にやさしいお湯です。磨りガラスの薬湯の文字が昔の資生堂のポスターで見かけたことがあるようなレトロ文字が歴史を感じさせられます。 お風呂は2つ、名称が「ぬる湯」なのでぬるい湯なのかと思いましたら、あに測らんや43度。井戸水を沸かしているのでかちょうどいい湯加減でした。こんな気持ちいい湯はなかなかお目にかかれないかもとの印象でした。 大人450円、営業時間は午後3時から午後8時。日曜日はお休みです。 国道288号線側に車を止められる駐車場があります。開業した頃は、桜川沿いの道路がメイン道路だったことがこのぬる湯旅館の玄関があることから窺えます。 湯に浸かっていたら手馴れた雰囲気を漂わせていたので会話を交わしたら地元の常連客さんでした。年齢が同じくらいに見えたので話してみたら誕生日が3日違いとわかりました。9年前から太り出し七福神の布袋さん並みのりっぱなお腹でした。痛風とリュウマチを抱えて、心臓病とアスベストを吸い肺も悪いし癌もあるので10年持たないと思っていると、、、初対面ではありましたが同い年と知り病歴を披歴するのでした。いろいろ病気を抱えているので私が薦めたのは、「重曹とクエン酸」をweb検索してみてみてください。副作用なしで廉価で手に入りますから。 加えて痩せる方法を聞かれたので、一日一食にできたら痩せると伝えましたが、食べるのを我慢するのとても無理だとのことでしたが、仕事をしているのが大好きで、仕事中に死ねたら本望だと述べていました。はからずも今日は死生観まで会話できる銭湯談義でした。 ぬる湯旅館 // 福島県田村郡三春町八幡町55 磨りガラスの薬湯の文字が大正タイポグラフィを彷彿させるレトロな文字がこの建物の歴史を伝えているなぁと思いました。 のれんを見ていたら、これってどこで購入したのだろうか、もしやweb通販サイトでも購入できるかもと思ってみたら、同じデザインののれんがありました。今は便利な時代ですね。 ついでにと云ったらなんですが、三春町には、一押しのおいしい饅頭があります。 三春名物おたりまんじゅう、初めて購入です。5ヶ入パック、500円で釣りが戻ってきた。薄皮に地元の味噌と醤油が使われている。おいしいまんじゅうです。 #おたりまんじゅう #三春名物 #三春昭進堂 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/09/30 10:36:23 AM
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