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どなたかの書き込みに「世渡りは、サーカスの綱渡りより難しい」と母親の口癖だったと紹介されてましたが、仏典にあった世渡りの秘訣を見たとのことです。
鎌倉時代初期の禅僧、日本曹洞宗の開祖である道元禅士が述べた四摂法と呼ばれており、「布施」「愛語」「利行」「同事」の4つ。 第一に記されている布施とは、幸せを一人占めせず、精神的にも物質的にも広くすべてに施しを与え、そして与えられていることを感謝して生きることです。 第二の愛語は、慈悲・慈愛の心をもって、愛情豊かで親切な言葉を語りかけることです。そうした優しく思いやりのある言葉の一言一言すべてが人々の心を和ませます。愛語は社会を正しい方向へ動かす大きな力となります。 第三の利行というものは見返りをもとめない行いであります、 自分がいい思いをする事ばかりを考えず、他の幸福のためにも良い行いをすることです。 第四の同事というのは、自分を抑え、相手と同じ心・境遇を自分自身に写して、相手と接することです。 . お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/09/28 05:37:39 PM
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