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カテゴリ:随想
我々は、最後はあの世へと100%の死亡率です。いつか必ず死ぬのです。 早いか遅いかの差があるだけです。 これは、この世に生まれた時からの定めであり約束事でもあったことです。 ご先祖もご多聞に漏れず皆先にあの世に順次旅立ってきたわけです。 最近は、facebookやSNSなどの出現で亡くなる数日前まで情報発信される方もおります。頭脳明解、目と指が正常に作動できる間は入力できると云うわけです。普段毎日やっている習慣であれば、死の直前までもこの習慣は続くであろう。日々の日常の延長での書き込みであった。あるいは病院入院の動画告知みたいなものだった。 死を自覚しての覚悟のカキコミを投稿するというものは見かけない。 どうやら明日も今日と同じく生命の延長があると信じているのかも。 よもや急に死が訪れると思っていないのかも、 死の経験が無いので、予見ができないのかもしれません。 だから、死にそうになった経験を書き込む人はいても、これから私はかれこれで死に向かっていると書き込む確信のある人は少ないのかも。もっとも死に苦しみの最中には書き込むところでは無いし、枯れるように体力が無くなってゆく過程ではよもやその指を動かす体力もないのかも。死ぬ時は穏やかに静かにできれば眠るように逝きたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/04/07 05:25:08 AM
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