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カテゴリ:人生とは思い出づくりの旅
「幾山河 越えさり行かば 寂しさの はてなむ国ぞ 今日も旅ゆく」若山牧水の短歌がふとうかぶ。調べてみたら早稲田の学生のとき人妻に失恋して旅に出てその道中に詠んだと知る。web検索できる時代なので、すぐ知ることができたわけです。 中学か高校の授業で、この短歌をたぶん知ったのだと思う。その説明では人妻に失恋した大学生が詠んだなどとは一言も触れなかった。短歌をを詠む背景にはどんなことがあったかって重要なファクターではないですか。恋は歌を詠む動機として万葉集、古今和歌集などに置かれても主要な動機づけであったことがわかります。若山牧水も先人たちに劣らず恋歌を意識して残したのであろうか。 万葉集におかれても約半数は恋歌でなかったでしょうか。若山牧水は失恋の哀愁歌ということなのでしょうが、大きく分類すると恋歌の範疇であろう。かように恋愛は昔から文学の題材であったわけです。心の機微を書き記しておきたいということになる。あんなことがあった、こんなことがあった。それが長文になれば私小説となるわけです。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ たのしみは 郊外に出て 癒やされる 景色現れ 散歩するとき 郊外に車で20分も移動すると癒される風景に出逢うことができます。山桜が所々に咲いている山、地元のどなたかが将来の景色を夢見て植えて歩いたのだろうと推測しました。たまには、ちょっと足を伸ばしてこんな景色を眺めながらのリックを背負ってウォーキングもいいかもと、ふと思ったりする。 歩いたあとは近くに温泉がある、いわせ悠久の里♨️でまったりです。 ここで発見❗️いわせ悠久の里の玄関アプローチの天井は歩く足音で共鳴して鳴き竜のような音が聞こえてくるのです。これ設計された方のアイディアだったのだろうか。次回、訪問時、確認してみよう。 ちなみに、日光東照宮の薬師堂にある鳴き龍は鈴鳴龍とも云われ、床と天井との間で起こる共鳴音はフラッターエコー現象なのだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/04/20 07:40:07 PM
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