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カテゴリ:できないを、できるに変えてゆく
「自分の内に秘められた力を引き出す」これって自己の新しい能力を発見することであり、新たな可能性をも導き出すことにもつながるのでワクワクすることです。 最初から上手くできるなんてことはほとんどありえません。最初は初心者なのです。大相撲の世界で云えば序の口から始まります。初めは身体もできていなく細身の身体で、食べることも稽古の内と言われながら相撲教習所に通いながら、掃除洗濯ちゃんこ番と休む暇もない位に忙しい日々から相撲界に慣れて序々に番付を上げてゆくわけです。主に兄弟子、時に親方から必要なことを学んでゆくわけです。 入門してすべてが大関、横綱になれるわけではありません。十両になって初めて大銀杏を結うことが許されて関取と呼ばれ付き人が付き、毎月の給与も出るので、まずは関取と呼ばれる十両力士を目指すわけです。 親方も素質のある将来有望な青年を入門させたいわけです。幕内でも三役以上に定着するには安定した実力が伴わないとなりません。いわゆる自分の型を身につけてこの体勢になったら盤石だという形です。それには「自分の内に秘められた力を引き出す」、かつて千代の富士という小兵の大横綱は筋肉隆々、筋肉の鎧をまとい、立ち合いから前ミツを取るスピードが抜群になるまで精進したわけです。そうなる前は力まかせにやったので肩の脱臼などの故障の多い力士だった。改善するために筋力トレーニングを取り入れて筋肉の鎧を身につけることができたわけです。 無いものに気づいたら、どうしたらいいか考えて、人一倍の磨きをかけて、人に真似できない能力にまで高める。精進と努力なしにはなし得ないことです。 自己責任で自由に発想できる。 小説だって自由に書こうと思えば書き始められるのだ。 発想と妄想との違いの選択修正も、自分で選択できるわけです。 できると思えるならば、行動に移せる自由が与えられているわけです。 ヒラメキを誘発させる事で発想の自由度も拡大できるわけです。 多くの人が、その自由が与えれていることに気がつかないでいるのが現実。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/11/08 08:22:00 AM
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