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テーマ:潜在意識の活用法(127)
カテゴリ:やりたいことを実現してゆこう
私が子供の頃は、餅つきは隣の母の実家の土間で臼と杵で餅をついたものでした。後年はモーターとベルトで繋がった餅搗きの機械で餅をつくることに変わった。朝から餅米を蒸すことから始まるのです。子ども心にもその日は朝からワクワク感がありました。前の日に母親から聞かされていたからだろうか。できたての餅を大根おろし醤油で食べる楽しみ。楽しいことは大人も子どももいっしょです。 小学6年生の時に約500mほど東に新居を建てて引っ越しました。ほどなく新しい臼と杵を父がどこかに頼んでおいたのでしょう届きました。父も新居で餅搗きをしたかったのでしょうか。餅は正月に欠かせないご馳走だったのです。だがそれ以降、1〜2回しか、あの臼と杵をつかっての餅つきをした記憶がない。餅つきってなにかと手間のかかる仕事なのだ。また元と同じように母の実家に餅つきを依頼したように思う。 今、私も懐かしいとは思うが臼と杵を揃えようとは思わない、せいぜい電動餅つき機で充分であろう。保存しておく場所だって大変だ。何よりも美味しい餅をつくってくれる友人がいる。私は蕎麦を打ってたまに持っていってやればいいのだ。お互いギブアンドテイクなのです。 わが家ではうどん、とりわけ手打ちうどんが真夏の定番でありました。冷や汁で手打ちうどん。のし棒とのし板は物心ついた頃からあったように思う。青紫蘇もあのころ近所ではいちばん早く畑に植えられた。食用菊、青紫蘇、胡麻の3つは前の狭い畑で栽培していたことを思い出す。蒸し暑い夏、冷蔵庫のない時代でした。井戸水の冷たい水が唯一。手打ちうどんの冷や汁がわが家のご馳走だったのです。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 検索 「 旨くて安い 日本酒 人に教えたくない 」 キーワードは、人に教えたくない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/01/08 11:41:55 PM
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