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カテゴリ:随想
近所の温泉での会話からですが「五月晴れ」のことを話したら「五月晴れ」とは暦が旧暦のころ明治以前に太陰暦での五月ですから、梅雨の合間の晴れの日を言ったと博識の方が教えてくれた。私は「五月の爽やかなカラッと晴れた日」を指したつもりだったのですが。 帰宅してから調べてみたら、指摘されたこともその通りではあったが、私の述べた五月晴れもありで昨今は2通りの意味合いがあるとのことだ。故にあながち指摘されたことが正しいとも言い難い。明治新政府は英国を手本に国づくりをしたので英国の太陽暦を採用したわけです。初代首相となった伊藤博文らが英国へ留学して学んできた。留学費用は一人今の金額に換算すると11億円もの大金が掛かったと云われる。 一方、五月を冠にする言葉に「五月病」がある。五月の連休のあとに発症することが多い登校拒否や出社拒否に陥る病である。もちろん誰もがなるわけではありません。まれに五月病になる人がいるわけです。「五月晴れ」と「五月病」どちらにも共通するのは同じ五月であるが気持ちがどうあるか、気持ちがどうあるのかに差があるわけです。気持ちが左右される「気」の状態です。 そうです「気晴らし」って大事です。気が落ち込む前にちょっと「気晴らし」をしてマインドをニュートラルにしておくのです。温泉サウナでサッパリするのもいい。 発酵と腐敗の差にも菌の発生状態によって真逆の状態となります。気も陽気と陰気では真逆なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/05/23 12:54:20 PM
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