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カテゴリ:随想
石破内閣は総理に就任したかと思ったら、人気のバロメーターである支持率の高いうちに、衆議院の解散と言う手を打った。ところがである。裏金議員の公認非公認の選別と、復活が可能な重複立候補の扱いでどたばた。結局、最後の最後は世論の裏金議員の公認は許せないと言う方向に舵を切ったわけです。それでも選挙で議席を減らす事は衆目の見るところです。210議席取れてば御の字だとか、公明党の議席を加えてかろうじて過半数の233を超えるかもと推測される。どの道待っているのは、茨の道、100日天下か、あるいは30日で終わりかもしれないのだ。 アメリカ新大統領との会談も中国の習近平国家主席とのトップ会談も「邯鄲の夢」と終わるのか…。 邯鄲の夢(かんたんのゆめ)は、人の世の浮き沈みは儚いものであるというたとえです。李泌の物語にもとづく説話で、次のような内容です。 貧乏な書生である盧生(ろせい)が、趙(ちよう)の都・邯鄲で栄華を夢見て仙人から枕を借りる うたた寝をした盧生は、50年余りの栄華の思いを遂げる夢を見る 夢が覚めると、炊(た)きかけの粟(あわ)もまだ煮えておらず、盧生は相も変わらぬ貧乏書生であった。 「黄梁一炊夢(こうりょういっすいむ)」、「盧生之夢(ろせいのゆめ)」とも呼ばれます。 岸田首相が今回の総裁選に立候補しなかったのは、いわゆる裏金議員の処遇で公認から外すことができず、そのまま選挙に突入したらボロ負けになるのは目に見えていたのでここは無理せずに一旦引いて次の総理にガス抜きをまかせ、その後の帰り咲きを目論むそんな戦略を描いたとすれば老練と云える。なにしろ安倍元総理でも暗殺され、2年経過してもいまだに裁判を行われないお国柄なのだ。堂々と解散万歳の前首相を新聞写真で眺めると裏読みの一つもしたくなる。 裏金が自民党議員の間に蔓延したことも、誰が始めてどんなシステムであったかも国会で証人喚問等の追求されない。当事者として知っていても口をつぐむ輩の集まりであるわけです。自民党最大派閥がそうであるわけですから、これが白日の元に晒されたら自民党も崩壊となり、ガラガラポンの再編の道かも。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 詩吟で大きな声を出して喉の炎症につづき、今度は、肋間神経痛の痛みで夜半に目が覚め、痛みで眠られないで朝を迎える。なぜ肋間神経の痛みが出るのかweb検索してみたら、 AI による概要と以下のように出てくる。これでは自分で判断するしかないではないか。AIはまだまだ進化が足りないと感じた。 神経痛は、末梢神経が圧迫や炎症などの刺激を受けることで起こる痛みです。 原因はさまざまあり、次のようなものがあります。 ・加齢による脊椎の変形 ・不自然な姿勢 ・運動不足や疲労 ・帯状疱疹 ・胸椎のヘルニアや圧迫骨折 ・気圧や気温の変化 ・冷え ・ストレス ・ウイルス感染 神経痛には、原因が明らかな「症候性神経痛」と、原因が不明な「特発性神経痛」があります。一般的に「神経痛」というと、坐骨神経痛や三叉神経痛のように原因が特定できているケースが多く、症候性神経痛を指して用いられることが多いです。 神経痛の痛みは、神経が皮膚に出てくる部分(圧痛点)を押さえることで誘発され、帯状に伝わります。 神経痛の予防には、バランスのよい食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレスをためないなどの正しい生活習慣が大切です。また、冷えは血行不良になり、神経痛の痛みを増長させるため、冬の寒さ対策や夏の冷房対策を心がけましょう。 と云うことから10月5日の浅草公会堂での約4時間半の冷房で身体が冷え切ってしまったことと往復大型バスの移動もしっかり冷房が効いていた。喉の炎症でのウイルスか。この2つが心当たりある項目です。という事で来年の浅草公会堂は行かないと決める。加えて当面過度な大きな声出しは控えることとします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/10/10 09:19:37 PM
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