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テーマ:アニメあれこれ(27162)
カテゴリ:イベントルポ
もう1週間以上も前の話になってしまったが、先週末の3月24日・25日は「東京国際アニメフェア2007」に行ってきた。アニヲタほどアニメを見ているわけではないのだが、やっぱり最近のアニメの動向なんかは気になるタチなので、半ば視察(?)目的で行ってきた。もちろん、純粋に声優さんや監督さんを生で見たいってのもあったけど。
さすがに、自分が見てきたイベントやブースのことを全ては書ききれないので、藤子・ドラえもん関係のことに絞って書くが、一番のトピックは、今年の功労賞に『ドラえもん』の旧声優チーム(大山のぶ代さんら5人)が選ばれたことだろう。功労賞の展示ブースには、声優陣の功績や、アフレコで使われた台本が展示されていた。また、アニメシアターでは、功労賞を受賞された方々の作品が上映され、『ドラえもん』も上映されたらしいが、当日になってそれを知ったため、残念ながら見ることはできなかった。 2日目のステージイベントの「ボイス玉手箱」では、肝付兼太さんが出演されていたようで(自分は未見だったけど)、そのあと「声優アワードスペシャルステージ」では、声優アワードの功労賞を受賞された小原乃梨子さんが、池田昌子さん、向井真理子さんとともに登場され、アフレコ失敗談や秘話、そして名セリフも披露してくれた。短い時間だったため、『ドラえもん』の話はあまり出なかったけど、それでも貴重な話が聞けてとてもいい時間だった。 (小原さんらが退場されたあとは、とんでもねえステージになっちゃったけど(笑)→くわしくはこちらを参照) もう一つ大きなトピックといえば、『エスパー魔美』のチーフディレクターで、『オトナ帝国』の監督を務めた原恵一監督の最新作『河童のクゥと夏休み』のミニトークイベントだろう。会場では前売り券が先行発売されていて、先着50名には、宛名入りの原監督のサイン入りオリジナルイラストがもらえた。去年のロフトプラスワンで、直々に原監督からサインを貰った身ではあるが、前売り券をいち早く購入して、再び原監督からサインを頂戴しました。 原監督、本当に有難うございました。 原監督によれば、最新作の出来については「自分にウソのつかない作品が作れた」と満足しているようで、『オトナ帝国』『戦国大合戦』につづく傑作になりそうな予感。7月28日の公開が本当に楽しみです。 ところで、この『河童のクゥ』のキャスト陣なんだけど・・・ ココリコ田中に、西田尚美に、なぎら健壱に、ゴリ・・・。 公式サイトやチラシじゃ、このキャストをウリにしているようだけど、 あんたら、脇役だろ!? 脇役が目立ってどうすんだよ!!メインをもっと前に出しなさいよ! んで、そのメインのキャスト陣はというと、どうやら子役が演じるようだ。 どれも知らない子ばかりだけど(笑) そのクゥ役の冨沢風斗くんなんだが、どうも最近『コードギアス 反逆のルルーシュ』に出演したらしい。(自分は普段見てないけど。) で、その演技力はというと、、、視聴者からは酷評の嵐だそうで・・・(汗) う~ん、予告編でのクゥの演技はそんなに悪くなかったんだけどなあ。 『コードギアス』ではどんな演技したんだ? っていうか、なぜ『コードギアス』に出演?アフレコスタジオが『河童のクゥ』と同じ、オーディオ・プランニング・ユーだから? 実際に見てみないと何とも言えんので、近くネット配信されるからチェックしてみるとしよう。 しかし、そうなると『河童のクゥ』に観客動員とかの面で悪い影響が及ぶんじゃないかと、ちょっと心配。 ホント、どうなっちゃうんでしょうか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月02日 23時58分54秒
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